店長日記

イタリア新着ワイン

2016年01月25日

ここしばらく日本は寒気に包まれ外に出るのもたいへんなほどですね。
こんな時は暖かい部屋で暖かな土地で造られたふくよかな味わいのワインをお勧めします。

イタリアはトスカーナから
it-tsc-0011-ntr アジェンダ カサーレ ダヴィッディ カイノーザ キャンティ コッリ セネージ 2013 (赤)
http://aquavitae.ocnk.net/product/378

同じくイタリアは半島のかかと部分のプーリア州、レッチェから
it-pgl-0006-org フェウディ ディ グアニャーノ サリーチェ サレンティーノ 2014 (赤)

it-pgl-0007-org フェウディ ディ グアニャーノ テラマーレ ネグロアマーロ サレント IGT 2013 (赤)
http://aquavitae.ocnk.net/product/380

トスカーナのカサーレ ダヴィッディは800年代からフィレンツェでワイン造りを続ける名家。レッチェのフェウディ ディ グアニャーノは2002年に5人の起業家が造り、地元品種のネグロアマーロの本来のスタイルの復活を目標にオーガニック農法を開始した生産者。両生産者のスタイルは両極端ですが共通して言えることはその土地が持つ独自の食文化、キャラクタに敬意を持って活動していることだと思います。生産性を上げるための国際品種の導入などをすることもなく、その土地に本来あったものを大切に育てていく精神は変わりありません。伝統的手法と最新の手法、アイデアは違いますがそのバックボーンにある造り手の思いを正しく伝えたいと思っています。人をおもてなしするときには全て自分たちの住んでいる環境のものでまかなう。これこそがイタリア人らしいおもてなしのすたいるではないでしょうか。

よろしくお願いいたします。


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