店長日記

画像: ポルトガル新着 日本人とポルトゲーザの嗜好の共通性

ポルトガル新着 日本人とポルトゲーザの嗜好の共通性

2016年11月16日

日本人の方がリスボンに立つと、なぜか懐かしい感じがするという方が多い。
確かにそこに立つと街並みが昭和の感覚を呼び覚ましてくれる感じがします。
特に「坂の町」リスボンの坂を下った下町、アルファマは狭い路地、古い邸宅、演歌のようなファドが夜な夜な聞こえる、魚を焼く煙が窓から出てる。昔懐かしい気分になる町です。
いろいろな意味で日本人の感覚と近いのかもしれないとおもわせるポルトガルの文化。
その中で食事の嗜好もまた然り。よく言われるのは「ポルトガル料理はスペイン料理のようにエスニックな感じなんでしょ」なんて質問もうけたりしましたが、それをポルトガル人にいうと、「スペイン人と一緒にするな」と言われます。
かつて、世界を席巻した大航海時代の影響から旧植民地の食材をワールドワイドな料理も多く、イスラム勢力の支配を受けていた影響からシナモンやサフランなどを使った南部の料理などもありますが、基本的には優しい味わいが多く、日本人の方には好評であります。
そんな料理に合わせたワインももちろん優しい味わいが多いのです。

今回ご紹介するワイン、

レセルヴァ ドス アミーゴス、テラ フランカ 
http://aquavitae.ocnk.net/product-list/64

はポルトガルを代表するぶどう品種を使っています。
トゥーリガナシオナルはポートワインの主要品種となっていますがスティルワインに使っても深みのある味わいで安価にデイリーワインとして楽しむことが出来ます。

白はヴィーニョヴェルデと言われるフェルナン・ピレス、アリント、セルシアルを使った若飲みワインは海洋国家でも合ったポルトガルの多様な魚介料理に合います。
価格もお求めやすく、毎日飲むワインとしてはお買い得と思わせる味わいです。

ちなみにポルトガルの国内需要は缶詰による加工品が圧倒的に多く、缶詰のイワシやマグロは、手の込んだ料理をする時間がないときの手軽なおかずとして、ゆでたジャガイモや卵と一緒に供されます。

当店ではこちらの缶詰も併せて販売しております。
http://aquavitae.ocnk.net/product-list/74
http://aquavitae.ocnk.net/product-list/95
いわしは近日入荷予定ですので今しばらくお待ちください。
よろしくお願いいたします。


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