店長日記
スペイン新着 天才醸造家の冒険
2020年02月02日
スペインの天才醸造家のひとりといわれるテルモ・ロドリゲスはスペイン全土を廻ってその葡萄の可能性を見極め、自分のドメインを作って、これはという品種で自分スタイルのワインを次々と造り出します。
今回は北西部のカステージャ イ レオン州にあるルエダ。ここは「スペインの冷蔵庫」とよばれるほどの冷涼地で、8月でも高地のセブレイロ峠あたりにいくといつもひんやりと涼しく感じるほどでしたそこから南の砂地の土壌が広がるルエダは白ワインの一大生産地、主にヴェルデホやソーヴィニョンブランが伝統的に作られています。古代ローマから連綿と続くその葡萄造りの歴史の中で2000年代前半まではその樹々が評価を受けることはなく、テーブルワイン用のぶどうとしてどの樹齢のぶどうでも一緒くたに出荷されていたものでした。
しかし、様々な人々がその価値に気がつき、洗練されたワインを作りだします。
とくにここは砂地が広がる暑い土地の為、病虫害がなく、古い樹もたくさん残っています。
今回リリースした、バサは、大陸性気候に適応したブドウの品種である「ヴェルデホ」の表現を示す先駆的なワインの1つであり、フレッシュで表情豊かなワインを生み出しています。ルエダの在来種のヴェルデホとヴィウラのさわやかなブレンドは、スペインの価値のある白ワインのひとつと言えます。 強烈な花のアロマ、新鮮さ、素晴らしいテクスチャーは、石灰と砂利の土壌での高地植え付けの結果であり、良好な排水性があります。 このワインの名前は、その国の古代の「バソ」(ゴベレット)形の低木にちなんで名付けられた赤のバソに由来しています。
2018年は、ルエダでは収穫日が近年最も遅い年の1つでした。 雨の春(栄養成長の段階を長引かせた)と暑い夏が特徴で、サイクルの終わりまで非常に乾燥していました。 これは豊富な収穫量と健康的な果物の成長を促しましたが、熟すのが遅かったため、より軽く、よりフルーティーなワインになりました。
http://aquavitae.ocnk.net/product/977
きれいな酸に豊かなフルーツが特徴で鮨や魚料理におすすめです。
Aquavitae(アクアヴィテ)
河合吾朗
今回は北西部のカステージャ イ レオン州にあるルエダ。ここは「スペインの冷蔵庫」とよばれるほどの冷涼地で、8月でも高地のセブレイロ峠あたりにいくといつもひんやりと涼しく感じるほどでしたそこから南の砂地の土壌が広がるルエダは白ワインの一大生産地、主にヴェルデホやソーヴィニョンブランが伝統的に作られています。古代ローマから連綿と続くその葡萄造りの歴史の中で2000年代前半まではその樹々が評価を受けることはなく、テーブルワイン用のぶどうとしてどの樹齢のぶどうでも一緒くたに出荷されていたものでした。
しかし、様々な人々がその価値に気がつき、洗練されたワインを作りだします。
とくにここは砂地が広がる暑い土地の為、病虫害がなく、古い樹もたくさん残っています。
今回リリースした、バサは、大陸性気候に適応したブドウの品種である「ヴェルデホ」の表現を示す先駆的なワインの1つであり、フレッシュで表情豊かなワインを生み出しています。ルエダの在来種のヴェルデホとヴィウラのさわやかなブレンドは、スペインの価値のある白ワインのひとつと言えます。 強烈な花のアロマ、新鮮さ、素晴らしいテクスチャーは、石灰と砂利の土壌での高地植え付けの結果であり、良好な排水性があります。 このワインの名前は、その国の古代の「バソ」(ゴベレット)形の低木にちなんで名付けられた赤のバソに由来しています。
2018年は、ルエダでは収穫日が近年最も遅い年の1つでした。 雨の春(栄養成長の段階を長引かせた)と暑い夏が特徴で、サイクルの終わりまで非常に乾燥していました。 これは豊富な収穫量と健康的な果物の成長を促しましたが、熟すのが遅かったため、より軽く、よりフルーティーなワインになりました。
http://aquavitae.ocnk.net/product/977
きれいな酸に豊かなフルーツが特徴で鮨や魚料理におすすめです。
Aquavitae(アクアヴィテ)
河合吾朗