店長日記
ドイツ新着 ドイツの葡萄品種、ショイレーベを再評価する。
2020年06月30日
ショイ博士が作った背番号88のぶどう、ショイレーベはリースリングとシルヴァーナーの交配でナーエなどで甘口に仕立てられることが多かったが最近は辛口で豊かな味わいのスタイルが出てきました。ドイツ以外にはオーストリア、スイス、カリフォルニア、オレゴン、カナダのノヴァスコシアとそれほど広がってなかったのは甘口で作ったからでしょうか。
試飲して見るとカシスやグレープフルーツのようなフルーツのアロマが圧倒的に支配してきます。これまで甘口に仕立ててきたのは完熟してから収穫していたのが原因のようですが、糖度をコントロールして収穫した辛口もかなりの魅力があります。辛口の方はドイツ以外ではまだ広がっていないし、日本や英国でもドイツ品種はケルナー、バッフス、フクセルレーベなど見られますがショイレーベのドライはまだほとんど見ません。価格も安いし、酸もきれいに残るから、家飲みワインとしては注目のアイテム。味わいの繊細さも日本の食卓にはマッチするでしょう。
試飲するときにリースリングとシルヴァーナーの交配というデータは先に頭に入れない方がいいかもしれません。印象はその品種というよりピノブラン、トラミネール、ミュラートゥルガウといったキャラクタが強いように感じます。ショイ博士の作った苗を広げていったというより混植で広がっているから?と勝手に想像してしまいました。
ペーター メルテス ガウメンシュピール ショイレーベ(白)
https://aquavitae.ocnk.net/product/1097
ヘレンベルク・ホーニッヒゼッケル キュヴェ ”チャールストン”クヴァリテーツヴァイン (白・甘口)
https://aquavitae.ocnk.net/product/1098
よろしくお願いいたします。
試飲して見るとカシスやグレープフルーツのようなフルーツのアロマが圧倒的に支配してきます。これまで甘口に仕立ててきたのは完熟してから収穫していたのが原因のようですが、糖度をコントロールして収穫した辛口もかなりの魅力があります。辛口の方はドイツ以外ではまだ広がっていないし、日本や英国でもドイツ品種はケルナー、バッフス、フクセルレーベなど見られますがショイレーベのドライはまだほとんど見ません。価格も安いし、酸もきれいに残るから、家飲みワインとしては注目のアイテム。味わいの繊細さも日本の食卓にはマッチするでしょう。
試飲するときにリースリングとシルヴァーナーの交配というデータは先に頭に入れない方がいいかもしれません。印象はその品種というよりピノブラン、トラミネール、ミュラートゥルガウといったキャラクタが強いように感じます。ショイ博士の作った苗を広げていったというより混植で広がっているから?と勝手に想像してしまいました。
ペーター メルテス ガウメンシュピール ショイレーベ(白)
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ヘレンベルク・ホーニッヒゼッケル キュヴェ ”チャールストン”クヴァリテーツヴァイン (白・甘口)
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