店長日記
パーカーポイント「100点」獲得!さらなる進化を遂げたピングス
2021年12月03日
一度飲んだら忘れられない凝縮感、そして驚くべき長い余韻で人々を魅了し続ける濃密で芳醇なスペインワイン、
「ピングス」ならびに「フロール・デ・ピングス」。
最上級キュヴェの「ピングス」は、1995年の1stヴィンテージからパーカーポイント98点を獲得し、一躍話題の的になりました。
その後2000年からビオディナミを導入し、2003年には完全に移行。
ピーター・シセック氏による極められたバランス感に陶酔するファンは、毎年後を絶ちません!
最新の2018年ヴィンテージは、シセック氏いわく「いろいろな意味で特別な年」だったとのこと。直近の3年間は必要量の雨が降らず苦労したそうですが、2018年は無事に「普通の冬」を過ごせたそう。そしてボルドーのような深刻なベト病の被害に遭うことも無く、豊富な降雨で水不足によるブドウのストレスもなかったということです。
早めの収穫と穏やかな抽出によりアルコール度数とタンニンを適切な範囲に収め、ワインは非常に香り高く繊細なテクスチャーを有す逸品に仕上がったとのこと! 下記のテイスティングコメントもぜひご参照の上、お早めのご注文をお願いいたします!
PINGUS 2018
畑面積・樹齢 4.5ha、平均樹齢80年
セパージュ テンプラニーリョ 100%
醸造・熟成 ブドウは全て手摘みで収穫。アルコール発酵は古樽と発酵槽で行われ、マロラクティック発酵は仏産オーク樽で行われる。熟成は木製タンクと1年使用の仏産オーク樽で22~24ヶ月間。
生産本数8,000本。
飲み頃 2022~2035年(WA誌)
参考P.P. 2018年 100点
FLOR DE PINGUS 2018
畑面積・樹齢 22ha、平均樹齢25~75年
セパージュ テンプラニーリョ 100%
醸造・熟成 ブドウは全て手摘みで収穫。アルコール発酵は4000リットルのステンレスタンクで行われ、マロラクティック発酵はオーク樽とステンレスタンクで行われる。その後新樽率25%の仏産オーク樽で18ヶ月熟成させる。
生産本数101,000本。
飲み頃 2021~2032年(WA誌)
参考P.P. 2018年 94+点
テイスティングコメント
輝きのある深い赤紫色。香りが開くまで時間を要するような気難しさは全くなく、抜栓した瞬間から上品なバラのフレグランスを思わせるフラワリーで華やかな芳香が溢れ出る。カシス、ブラックチェリーなどの黒系果実に、アニス、リコリスなどスパイスの香りも。タンニンはしっかりしているが丸みもあり、包み込むようなテクスチャー。舌に甘味を感じるほど完熟したブドウの味わいが楽しめる。驚くほどスムースで重さを感じさせない口当たりは、感服の一言。極致に達したと思われた「パワーとエレガンスの両立」は、この2018年でさらに突き抜けた感がある。予想を超える進化を続けるこのワインからは、目が離せない。
「ピングス」ならびに「フロール・デ・ピングス」。
最上級キュヴェの「ピングス」は、1995年の1stヴィンテージからパーカーポイント98点を獲得し、一躍話題の的になりました。
その後2000年からビオディナミを導入し、2003年には完全に移行。
ピーター・シセック氏による極められたバランス感に陶酔するファンは、毎年後を絶ちません!
最新の2018年ヴィンテージは、シセック氏いわく「いろいろな意味で特別な年」だったとのこと。直近の3年間は必要量の雨が降らず苦労したそうですが、2018年は無事に「普通の冬」を過ごせたそう。そしてボルドーのような深刻なベト病の被害に遭うことも無く、豊富な降雨で水不足によるブドウのストレスもなかったということです。
早めの収穫と穏やかな抽出によりアルコール度数とタンニンを適切な範囲に収め、ワインは非常に香り高く繊細なテクスチャーを有す逸品に仕上がったとのこと! 下記のテイスティングコメントもぜひご参照の上、お早めのご注文をお願いいたします!
PINGUS 2018
畑面積・樹齢 4.5ha、平均樹齢80年
セパージュ テンプラニーリョ 100%
醸造・熟成 ブドウは全て手摘みで収穫。アルコール発酵は古樽と発酵槽で行われ、マロラクティック発酵は仏産オーク樽で行われる。熟成は木製タンクと1年使用の仏産オーク樽で22~24ヶ月間。
生産本数8,000本。
飲み頃 2022~2035年(WA誌)
参考P.P. 2018年 100点
FLOR DE PINGUS 2018
畑面積・樹齢 22ha、平均樹齢25~75年
セパージュ テンプラニーリョ 100%
醸造・熟成 ブドウは全て手摘みで収穫。アルコール発酵は4000リットルのステンレスタンクで行われ、マロラクティック発酵はオーク樽とステンレスタンクで行われる。その後新樽率25%の仏産オーク樽で18ヶ月熟成させる。
生産本数101,000本。
飲み頃 2021~2032年(WA誌)
参考P.P. 2018年 94+点
テイスティングコメント
輝きのある深い赤紫色。香りが開くまで時間を要するような気難しさは全くなく、抜栓した瞬間から上品なバラのフレグランスを思わせるフラワリーで華やかな芳香が溢れ出る。カシス、ブラックチェリーなどの黒系果実に、アニス、リコリスなどスパイスの香りも。タンニンはしっかりしているが丸みもあり、包み込むようなテクスチャー。舌に甘味を感じるほど完熟したブドウの味わいが楽しめる。驚くほどスムースで重さを感じさせない口当たりは、感服の一言。極致に達したと思われた「パワーとエレガンスの両立」は、この2018年でさらに突き抜けた感がある。予想を超える進化を続けるこのワインからは、目が離せない。