¥2,300(税抜)
生産地:ドイツ ラインヘッセン
品種:リースリング50%、リヴァーナー50%
容量:750ml
1725年から代々続く醸造所。2006年にガイゼンハイム大学で栽培醸造を学んだヨハネス・ローレンツが、醸造所に戻ってくると同時にビオロジックに転換。化学合成農薬・合成肥料や除草剤の使用を止め、ビオ農法団体エコヴィンの認証を取得。自前の太陽発電パネルを設置して電力を賄い、冬の剪定作業を行わず、ブドウ樹が自然に到達したバランスで自然に収量を落とし、小粒で香り高い葡萄を得ている。
醸造所があるラインヘッセン東部のフリーゼンハイムは、標高245mのペータースベルクの山の影にある。15haの畑の土壌は、レス土やローム質土壌や石灰質を多く含む泥灰土。品種はリースリング、ミュラー・トゥルガウ、シャルドネ、ヴァイスブルグンダー、ジルヴァーナー、フクセルレーベ、ショイレーベ、カベルネ・ブラン、ドルンフェルダー、カベルネソーヴィニヨンなど。生産の約60%が赤ワイン、95%が辛口。微発泡スパークリング「ヴァッハゲキュスト」(「目覚めのキス」の意味)の他にも「ウアシュライ」(「根源からの叫び」の意味。無剪定栽培で原始的なワイン造りを目指した赤)など、若手醸造家らしいユニークなネーミング。
ステンレスタンクで醗酵。ステンレスタンクで4ヵ月間熟成。炭酸ガス添加(2.5気圧以下)。
生産年によってセパージュが変わる。リースリング50%、リヴァーナー(=ミュラー・トゥルガウ)50%が多いが、2019年(ボトルにVTの表記はなく、ロットナンバーで識別する)はリヴァーナー40%、カベルネ・ブラン40%、リースリング10%。それによって、色や味わいも若干異なる。
お酒は20歳になってから。未成年者の飲酒は法律で禁じられています。