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エンヴィナーテ ミガン 2020(赤) [sp-can-0002-bio]

販売価格: 2,992円(税込)

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税抜き価格:¥4,000

生産地:スペイン カナリア諸島 テネリフェ島
品種:リスタン・ネグロ(1910年以前)
容量:750ml

“エンビナーテ”はラウラ、ホセ、ロベルト、アルフォンソの4人組からなるワインメーカーグループである。大学の同窓で、2005年にワイン造りのコンサルタント業を始めたことが、エンビナーテの始まりである。“4つの頭、8つの目でいつも考えているのさ”と言う彼らは、お互いへの強い信頼で結ばれており、各地方の担当はあれど、可能な限り4人で畑に立ち、栽培、醸造方針を決めている。

常春のカナリア諸島は7つの島からなる。ロベルトの生まれたテネリフェ島は、スペイン領内最高峰の、標高3718mのテイデ山を有する火山島で、地域ごとにブドウ畑の風景も大きく変わる。温暖湿潤な北側のタガナン村のブドウ畑は鬱蒼としており、急斜面の不規則なテラスにブドウ樹が這うように茂る。オロターヴァ地域では、三つ編み仕立てとでもいうべき、10m以上にもなる、枝の絡み合ったコルドン・トレンサーダ(三つ編みの意)で仕立てる。さらに、標高1000mのテイデ山の麓では、極度の乾燥にも適応しやすいとされる、ゴブレ状に仕立てられる。それぞれのエリアの迫力のある畑の様子に加え、エンビナーテ4人の無理のない醸造により、風景そのものを封じ込めたようなワインへと変化する。

醸造:コンクリートタンク、開放槽で20-30日間のマセレーション。ニュートラルな600L樽と228L樽で12ヵ月間熟成。

ワイン名は畑の呼称に由来。畑のあるオロターヴァと呼ばれる地域では、Cordon Trenzado(三つ編み仕立て)と呼ばれる、古い仕立て方を採用している。複数の苗を一か所に植えて、それをお互いに絡ませながら、枝を伸ばしていき、長いものでは10m以上にもなる。
根本が一か所に固まっているので、冬の間は、枝を1方向にまとめてどかしておいて、他の作物を栽培することが出来る。100年以上もこの地域で続く、昔ながらの栽培方法。









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