税抜き価格:¥6,800
生産地:ニュージーランド セントラルオタゴ地方
品種:ピノノワール 100%
容量:750ml
フェルトン・ロードは1991年にステュワート・エルムズがセントラル・オタゴ、バノックバーンにエルムズ・ヴィンヤードを興したことにはじまります。1996年、醸造家ブレア・ウォルターが参画し初リリースとなる1997年ピノ・ノワールにロバート・パーカーが高得点を付けたことでセントラル・オタゴとフェルトン・ロードは一躍世界の注目を集めました。英国でフェルトン・ロードのワインを愛飲していたナイジェル・グリーニング(現フェルトン・ロード・オーナー)はセントラル・オタゴのポテンシャルの高さに魅了され、2000 年にスチュアート・エルムズからフェルトン・ロードを購入し、醸造家ブレア・ウォルター、栽培責任者ギャレス・キングらとともにフェルトン・ロードを再スタートさせました。
バノックバーン
セントラル·オタゴは南緯45度に位置する世界最南端のワイン産地のひとつとして知られます。セントラル・オタゴの中心部にあるバノックバーンは三方を山々に囲まれ、ボウル状の緩やかな盆地になっています。夏季シーズンは暑い日中と涼しい夜の寒暖差が大きく、冬はマイナス5℃まで気温が下がり、準内陸性気候のもとで多様な微気候と地形が存在します。バノックバーンはオタゴのサブ・リージョンの中でシーズン中もっとも気温が上昇し、他の地区よりブドウの熟度が高いとされています。バノックバーンは2022年 2月1日、セントラル・オタゴのサブ・リージョンでは初のGIに正式に認定されました。
明るいベリーに野ばらや雨上がりの秋の森のアロマ。シルキーなタンニンが豊潤な果実を絶妙にまとめ、複雑で持続的な余韻に導く。バイオダイナミック栽培の4つの自社畑ブドウを手摘みし自然発酵(20%全房)、フレンチオーク樽で13ヶ月間熟成。2020年は通年で気温が低く、3月はこれまでで最も冷涼。ハングタイムが長く、果実は凝縮した風味と生き生きとした酸味を備えている。
土壌・栽培:バノックバーンの4つの自社畑(Cornish Point, Calvert, MacMuir, The Elms)。バイオダイナミック栽培。土壌:細かい砂と堆積シスト土壌、クローン:5, 6, 10/5, 667, 777, 828, 943, 113, 114, 115, Abel 仕立て:VSP
お酒は20歳になってから。未成年者の飲酒は法律で禁じられています。