税抜き価格:¥4,510
生産地:フランス ジュラ アルボワ
品種:サヴァニャン100%
容量:750ml
ヨアン・ヴィドメールは、医学生2年目の夏休みにたまたま地元の協同組合でアルバイトをしたことでワイン造りと出会う。
ペルナン・ヴェルジュレスの実力派「ドメーヌ・ドニ」で修行した後、ジュラに戻ってレトワール村の「ドメーヌ・モンブルジョー」に4年間勤務し、ジュラワインならではの栽培と醸造を体得しました。2003年、故郷のアルボワに1ヘクタールの畑を賃借できる好機を得て、以来ぶどうを先述の協同組合に販売しながら、少しずつ畑を買い足していきました。やがて、小さいながらも清潔で機能的な醸造所が完成した2018年、若き日にヴィニュロンを志してからちょうど20年目の春、自身のドメーヌ「レ・サンク・ヴィ」を設立し、夢を実現させました。
「5が私のラッキーナンバーです(笑)。愛する家族も5人。栽培しているぶどうたちも5品種。そして、ワインは5感全部で楽しめるものです。それで、5に私のイニシャルを加えてドメーヌ名としました」。
「2003年に自分で栽培を始めた時から、原則として化学肥料や農薬は一切使用せずにぶどうを育ててきました。私にとってそれは「誰かを好きになること」と同じくらい当たり前のことであり、そのことに第三者からの認証は必要なさそうな点も同じではないかと思います。醸造は、一に清潔、二に清潔、三に清潔をモットーとして、基本に忠実に行っています。SO2の使用は必要最小限に留めています」。
2003年よりビオロジック栽培。
収穫はすべて手摘み。白は除梗せず、赤は100%除梗。原則として天然酵母のみで発酵。無清澄。SO2の使用は最小限。
AOP Arbois。サン・シル・モンマラン村産のサヴァニャン100%。0.5ha。粘土質・泥土質・泥灰土質土壌。平均樹齢30年。収量は50hl/ha。グラスファイバー製タンクで発酵後、228リットルと300リットルの樽で30ヶ月間酸化熟成。作品名の「シニャチュール」は「サイン、署名」の意味で、酸化熟成させたサヴァニャンこそがジュラの白ワインを代表するものであることを表しています。ラベルの絵は、パリでグラフィックデザイナーをしているヨアンの従弟が、ヨアンのイメージを基に描いてくれたものです。
お酒は20歳になってから。未成年者の飲酒は法律で禁じられています。