¥11,050(税抜)
生産地:フランス コート デュ ローヌ北部 コンドリュ
品種:ヴィオニエ 植樹:2000年代
容量:750ml
1970年代からコンドリューの地で有機栽培農業を営んできたHenry Montabonnet氏は1990年代に町の北西で土地を購入し、数百年前からブドウ畑として利用されていたテラス式の畑とそれを支える石壁を利用しヴィオニエの栽培を始めた。過酷な労働が強いられるコンドリューの畑の多くは、特に第1次世界大戦後から徐々に放置されるようになり、90年代にMontabonnet氏が畑を購入したときには木が生い茂る半ば林の状態だった。1999年より12年かけて1.5haのブドウ畑を開墾、苗を植え続け、ファースト・ヴィンテッジを2009年にリリース。幸いにも戦後から今にわたり、人の介入がなかった土地であるため、化学薬品を一切知らないこの土地で生まれたてのヴィオニエを有機栽培で育てている。あまりに急な斜面のため「コンドリューの畑で有機栽培をしているのはClos de la Bonnetteぐらいだ」と言われている。
醸造:アルコール発酵25日間。オークの古樽で11〜12ヵ月間の熟成。
渓谷の奥側に、Arbuel(アルビュエル)の小川に突き出るように位置する岩盤の狭間にある畑。
この場所の特徴的な立地条件に由来してRoche d’Arbuel(Roche=岩、Arbuel=小川の名前)と名付けた。
お酒は20歳になってから。未成年者の飲酒は法律で禁じられています。