¥5,840(税抜)
生産地:フランス アルザス
品種: ピノノワール
容量:750ml
リボーヴィレの近く、アルザスのロルシュヴィアのオーラン村に位置する家族経営のドメーヌ、ローリー・ガスマンのルーツは1661年に遡ります。マリーテレーズとルイロリーガスマン夫妻は息子ピエールと三人でワインづくりに励んでいます。1997年にはビオディナミを開始して、ワインにテロワール、ミネラルの味わいが反映するようになりました。
注意深く手作業で収穫し、醸造していきます。技術も高い水準で保たれています。その味わいには特徴があり、辛口のワインでも優しい果実の甘さを感じることができます。そしてエイジングされ、飲み頃に差し掛かるころを見計らって出荷されます。
アルザス地方ロールシュヴィールのコミューンの粘土、泥灰土、石灰岩の土壌からなる区画から収穫されます。 世界の主な21種類の石灰岩すべてがこの村の土壌で見つかり、その下層土壌も同様に多様です。これらの土壌とその土地の特有の気候は、400年以上前にここで初めてワインを造った修道士によって発見され、彼らの手法の一部は今日でも使用されています。畑の活動は月と星の位置に基づいて行われ、ぶどうの成熟と摘み取りは皮だけでなく種の熟度によって決まります。畑の管理にはオーガニックおよびビオディナミの手法が採用されていますが、認証は受けていません。
ロデルンはロールシュヴィールの北に位置する村で、この町は、青い泥灰岩の花崗岩土壌の上にあるという特殊性を持っています。この土壌は、ロデルン、オットロット、マルレンハイム、ピヴァルノン下流、ポムロールを含むフランスで 5 か所にしか存在しません。 ガスマンはグラン クリュ グロッケルベルク ド ロデルンとブランケルベルクという場所を所有しています。 ロデルンはオー・ケーニヒスブールのふもとに位置し、かつてはロールシュヴィールに沿って伸びるエッケンバッハと呼ばれる川によって上アルザス地方と下アルザス地方に分かれています。
ガスマン家は 1611 年以来、ロデルンに畑を所有しています。現在、はピノ ノワールを中心に栽培しています。ここの品種は、若いうちはやや硬いタンニンがあり、その後に魅惑的なシルキーな感触が続くという特徴を持つ、複雑で構造のしっかりした赤ワインを生産しています。
お酒は20歳になってから。未成年者の飲酒は法律で禁じられています。