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モレッラ IGTサレント モンドヌォーヴォ プリミティーヴォ 2018(赤) [it-pgl-0004-bio]

販売価格: 7,293円(税込)

[在庫あり]

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¥6,630(税抜き表示)

生産地:イタリア プーリア州 マンドゥリア
品種:プリミティーヴォ100 % 植樹:1950年代 位置:標高80m、平地 土壌:赤土が少なく、岩も少ない涼しい土壌、石灰岩の下層土
容量:750ml

ヴァルポリチェッラのモンテ・デイ・ラーニ訪問の際、教えてくれたのが醸造家:リサ・ジルビーの名。パートナーのガエターノ・モレッラとともに2002年からプリミティーヴォを主体にワイン造りをしている。笑顔を絶やさないリサとひときわユーモアにあふれるガエターノだが、仕事とワイン造りには真剣そのもの。生産者の団体:FIVIのディレクターも務めており、プーリアのワインの振興にも努めている。
 オーストラリア出身のリサは、生産者として働くために1990年代にイタリアへとやってきた。ピエモンテやトスカーナで研修をし、その後シチリアの大規模なワイナリーで、ブドウの仕入れを担当することになり、その中でプーリアへも何度も足を運んだ。その過程で多くのプリミティーヴォの古樹を見かけ、中でも樹齢80年を超えるアルベレッロの畑の姿に胸をうたれたそうだ。そしてもし自分がワインを造るとしたら、と次第に考えるようになった。
 決断は早く、ガエターノとともに2002年にはマンドゥーリアの町なかに醸造所を構え、ブドウを買いながらワイン造りをはじめる。同時にブドウ畑も少しずつ購入していき、現在は20haの畑を所有。一般的にプリミティーヴォという品種の特性は、インキーでタニック、香りも色素も強いとされるが、リサの考えでは、その名が示す通り早熟で酸がとびぬけて高く、タンニンと色素も少ない。マンドゥーリアの気候ではワインはアルコール度数が上がりやすく、しばしば発酵が終わりきらず残糖があることも多いが、彼女が目指すのは残糖分による甘さではなく、ブドウの果実味と酸味を存分に感じることのできるスタイル。

ステンレスタンクで2週間マセレーション。500Lの木製樽で24ヵ月間熟成。最低でも12ヵ月間ボトルで寝かせてからリリース。

マンドゥリアのいわゆる赤土ではなく、より鉄分の少ない白っぽい土壌に植わるアルベレッロ仕立てのプリミティーヴォ。岩も少なく畑が涼しいため酸の高いブドウが取れることで、ワインにもその涼しさが感じられる。既存のプリミティーヴォのイメージを覆す、しまりのある果実味と、伸びやかな酸のプリミティーヴォ。その従来にない個性から、新世界=モンド・ヌオーヴォと名付けた。










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