税抜き価格:¥5,440
本拠地:フランス ブルゴーニュ ヴォルネ
品種:ピノノワール
容量:750ml
ヴォルネイのドメーヌ・ド・モンティーユといえば、古典的ワインの銘醸家として名の知れたドメーヌ。
映画「モンドヴィーノ」でも主役級で取り上げられたので、ご記憶の方も多いに違いない。
先代のユベールはディジョンでの弁護士が本業。というのも1947年にドメーヌを相続した時、ブドウ畑の面積はわずか3haしかなかった。
その後、息子のエティエンヌとともにブドウ畑を拡張し、1990年代には7haを超えるまでに広がった。
エティエンヌ自身は1983年からドメーヌのワイン造りに関与しており、1995年には実質的にドメーヌの主導権を握り、ブドウ栽培をビオロジックへと転換。父から子への継承は着々と進んでいたのである。
一般にエレガントとされるヴォルネイでさえも、「いつ開くのかわからない」と言われたドメーヌ・ド・モンティーユのワインだが、今日では若いうちから香り高く、そしてタンニンもしなやかなものとなり、かつ長期熟成にも十分耐え得るスタイルへと大きく変化している。
全房を用いた醸造など、基本的にはユベール時代の様式を継承しながらも、より完熟したブドウを摘み取り、抽出の仕方や発酵温度の管理をより綿密に行うことで、現在のスタイルを築いた。
ムルソーとヴォルネイの丘向こうに位置するモンテリー。4つのクリマが混ぜられているが、その一つ、レ・クルーは2006年に1級昇格を果たしている。気候的に涼しいため、赤い果実の香りがフレッシュに香り、ピュアな酸味をもつミディアムボディの赤ワイン。
お酒は20歳になってから。未成年者の飲酒は法律で禁じられています。