¥7,650(税抜き表示)
生産地:フランス シャンパーニュ モンターニュ・ド・ランス シニー レ ローズ村
品種:ピノ・ムニエ、シャルドネ、ピノノワール 植樹:1970年代
容量:750ml
アンボネ地区のグランクリュと、シニ=レ・ローズ地区のプルミエ・クリュなど、計わずか2haのみの自社畑で徹底したビオロジック栽培を敢行する生産者。2013年にビオ認証を得たが、実質的なビオロジック栽培の実施は、そのはるか以前に遡る。栽培農家から自社瓶詰めへの転向は1976年。ピノ・ノワール(樹齢40年以上)、シャルドネ(樹齢50年以上)は、ともに樽発酵、樽熟成。更に、大量のリザーヴワインを、地下セラーの大樽(50hl)に保存しており、複数のヴィンテッジのブレンドによる奥行きと高貴な余韻の妙にも、天賦のアッサンブラージュ・センスが感じられる。二次発酵にはフルーリーが選別したシャンパーニュ酵母「クォーツ」を使用。右顧左眄せずに独自の深みをそなえるシャンパーニュは、現在に生きる伝統ともいうべきもの。価格高騰中のアンボネ産ブドウによるシャンパーニュとしては、例外的に慎ましい価格を維持。グランクリュの畑で真摯にビオロジック栽培を行う数少ない生産者としても、貴重な存在である。
マロラクティック発酵を行う。ドザージュはゼロ。カーヴで8年間熟成させる。
アタックは軽く、生き生きとしている。柑橘類に加え余韻の長さがある。天気の良い美しい午後、かなり冷やして(7-8℃で)サーヴィスすることをお勧めする。2024年リリース分はBrut Nature。
お酒は20歳になってから。未成年者の飲酒は法律で禁じられています。