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エンヴィナーテ タガナン ティント 2021(赤) [sp-can-0006-bio]

販売価格: 4,862円(税込)

[在庫あり]

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税抜き価格:¥4,420

生産地:スペイン カナリア諸島
品種:ネグラモル、リスタン・ネグロ、モスカテル・ネグラ、リスタン・ガチョ、ビハリエゴ・ネグロなど 樹齢:100歳を超えるものも多い。位置:標高75-400m、多くの畑は北向き。 土壌:火山性
容量:750ml

“エンビナーテ”はラウラ、ホセ、ロベルト、アルフォンソの4人組からなるワインメーカーグループである。大学の同窓で、2005年にワイン造りのコンサルタント業を始めたことが、エンビナーテの始まりである。“4つの頭、8つの目でいつも考えているのさ”と言う彼らは、お互いへの強い信頼で結ばれており、各地方の担当はあれど、可能な限り4人で畑に立ち、栽培、醸造方針を決めている。

常春のカナリア諸島は7つの島からなる。ロベルトの生まれたテネリフェ島は、スペイン領内最高峰の、標高3718mのテイデ山を有する火山島で、地域ごとにブドウ畑の風景も大きく変わる。温暖湿潤な北側のタガナン村のブドウ畑は鬱蒼としており、急斜面の不規則なテラスにブドウ樹が這うように茂る。オロターヴァ地域では、三つ編み仕立てとでもいうべき、10m以上にもなる、枝の絡み合ったコルドン・トレンサーダ(三つ編みの意)で仕立てる。さらに、標高1000mのテイデ山の麓では、極度の乾燥にも適応しやすいとされる、ゴブレ状に仕立てられる。それぞれのエリアの迫力のある畑の様子に加え、エンビナーテ4人の無理のない醸造により、風景そのものを封じ込めたようなワインへと変化する。

主にロベルトの担当地域。ロベルトはテネリフェの町の生まれで、両親はレストランを経営している。畑はタガナン村(タガナン・シリーズ)、オロターヴァ地区(パロ・ブランコとミガン)、サンティアゴ・デル・テイデ村(ベンヘ・シリーズ)の村にそれぞれ点在。
 カナリア諸島は、ヨーロッパ最南端の地域で、少し東に行けばモロッコ、日本で言えば、奄美大島と同緯度にある。島ということもあり、かなり高温多湿な環境でのブドウ栽培を強いられる。カナリア諸島のうち、エンビナーテがブドウを買っているのは、テネリフェ島という一番大きな火山島にある畑。その中でもより涼しい環境にある、北向き斜面の畑(タガナンやオロターヴァ)や、1000mを超える高い標高の畑(ベンヘ)のブドウを購入して醸造している。

醸造:セメントタンクや開放槽で2〜4週間のマセレーション。

テネリフェ島北西部、タコロンテエリア内にある、タガナン村の畑。ビドゥエーニョと呼ばれる、昔ながらの栽培環境で、様々な品種が自根で混植されている。非常にきれいに造られているようで、野性味のある香りや、抽出物の濃さや荒さも感じられ、火山性土壌由来のスモーキーさも感じられる。














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