税抜き価格:¥3,570
生産地:ジョージア グリア
品種:サペラヴィ 植樹:2000年頃 位置:標高450〜500m、南向き 土壌:粘土と砂壌土
容量:750ml
グリア地方出身のズラブは首都トビリシで働く傍らズラブは地元でワイン造りを少量造ってきたが、2010年に新酒祭りに出品したところ評判となり、兼業でワイン造りを始める。2016年にはカヘティ地方でのワイン造りにも着手。ジョージアは東西に長く、東のカヘティ地方は国内最大産地でもあり、気温が高く乾燥している。一方、西のグリア地方は黒海に接する比較的冷涼多雨な地域。両地域の収穫時期には2か月程度の差がある。特にグリア地方の土着品種であるチュハヴェリは成熟するのが11月になることもあるのだそうだ。そのため2地域でのワイン造りもさほど苦労はしていないとズラブは言うが、それを可能にするのは長年大きな企業で働いてきた中で培われてきた彼の能力なのだろう。そしてそれはズラブと7人の家族、共に働くイベリエリ・チームによって支えられている。ワイナリー名のIberieli(イベリエリ)とはジョージア人の先祖にあたるコーカサスの民族のひとつで、数千年も前からワイン造りをしていた民族だとされている。
25%の割合で、クヴェヴリで2週間マセレーション。クヴェヴリで8ヵ月間熟成。
カヘティ産ワイン。Saper(ジョージア語で、”染める”の意)の名のとおり、果皮の色素と成分の濃い品種だが、通常の4分の1の量、半月のマセ
レーションで、通常のサペラヴィとはまた違う味わいの構成に仕上げた。それにもかかわらず、しっかりとした抽出感とストラクチャーが感じられる。
お酒は20歳になってから。未成年者の飲酒は法律で禁じられています。