¥5,360(税抜)
生産地:フランス アルザス
品種:リースリング、ミュスカ、ピノグリ、ゲヴュルツトラミネール、シャルドネ 植樹:1975〜1985年 位置:標高250m、南〜南東向き 土壌:花崗岩の礫
容量:750ml
ワイン醸造の技術者であった祖父の影響で、ワイン造りに関心を持ったジェロームは2014年に叔父の譲ってくれたオスタイム村の納屋(ラ・グランジュ)を譲り受け、醸造を始めた。バイオダイナミック栽培の原則にのっとり、アルザスに点在する様々なテロワールをワインに表現することに注力。2019年にはモルガン・ストケールが共同経営者として参画し、その他にもシルスとフィエルテ2頭の耕作馬、15匹の羊の群れ、ネパール、フヌイユ、ミュスカの3匹のシェパード犬たちが、2人のワイン造りを支える。2021年にはAOCからの離脱を決め、全てのワインをヴァン・ド・フランスに格下げしてリリース。自分たちの考えが第三者の意図の介入なしに、ワインの味、エチケット、キュヴェ名に存分に表現したいと考えてのことだった。生産するワインのほとんどが混植混醸キュヴェで、水墨画風の畑や地域の風景が描かれたエチケットは彼らのワイン造りの意図を明白に表している。
醸造:8時間かけてダイレクトプレス。228Lの古樽で発酵、14ヵ月間熟成。シュール・リー。
アメルシュヴィール村周辺のテラス上の畑を含む複数の畑のアサンブラージュ。輪郭のくっきりとし、スパイシーで舌には抽出物を感じる。
お酒は20歳になってから。未成年者の飲酒は法律で禁じられています。