¥4,930(税抜)
生産地:フランス ブルゴーニュ コート ド ニュイ マルサネ
品種:アリゴテ・ドレ100% 植樹:1930年代〜1961年 位置:標高250m、東向き 土壌:粘土、泥炭岩、石灰岩、砂利
容量:750ml
シルヴァン・パタイユは、マルサネの地で20haの畑を管理し、ピノ・ノワール、シャルドネ、アリゴテを栽培する。ボルドーで醸造学を修めた後、コンサルタントとしての経験を積み、1999年に祖父の畑を受け継いで独立。2007年にバイオロジック農法を開始し、翌年には全ての畑をバイオダイナミックへ転換した。セラーは村内に点在し、少しずつ統合を進めながら、伝統を守りつつも進化を続ける。2013年から全キュヴェで亜硫酸無添加醸造に挑戦し、果皮の成熟を見極めながら、長いマセレーションと熟成を経て、ピュアなブルゴーニュを追求する。一時期は醸造学校でも教鞭をとり、現在もブルゴーニュの10社で醸造コンサルタントとして活動しており、近代醸造学の理解も深い。自社の畑では丁寧な畑仕事とセラーでの時間をかけた醸造が生み出すワインは、土地の個性を映し出し、現代らしい介入の少ないアプローチでありながらクラシックな雰囲気を備え、今後のブルゴーニュの可能性を感じさせるワインを生産する。
木樽とステンレスタンクで発酵。古樽で18か月熟成。
シャン・フォレとレ・ゾヴォンヌの畑の買いぶどう。マルサネ村にはシルヴァン所有の畑だけでなくとも、アリゴテの古樹が残る。アリゴテの農家を買い支えるためにも、シルヴァンは本キュヴェを造り続ける。エントリーレベルのアリゴテながら、単純さはなく、複雑味を備えている。
お酒は20歳になってから。未成年者の飲酒は法律で禁じられています。