店長日記

画像: イタリア新着 原点回帰の銘醸ワイン

イタリア新着 原点回帰の銘醸ワイン

2018年01月23日

イタリアのピエモンテとトスカーナは1980年代からワインブームを起こした銘醸ワインといえる存在です。
そのころはトスカーナではスーパータスカンといわれるカベルネ、メルロ、シャルドネといった国際品種のクオリティを高めたワインを作った時代でした。しかし2000年以降は各地方での土着品種の見直しが始まり、それぞれの地方がそれぞれのカラーを出すことに力を入れてきました。今回ご紹介するピエモンテ、トスカーナでも昔のスタイルを見直したワインが若い生産者によって作られています。

ピエモンテの生産者、クレアルトはジェノアで鉄道のエンジニアとして働いていたルイージとその妻エレオノーラの2人が、バルべーラ種の生まれ故郷でもあるモンフェラートの美しい景観と素晴らしいワインに出会い、魅了されて移住を決意。
アグリツーリズモも経営しており、クレアルトのナチュラルなワインとオーガニックで栽培した小麦粉や野菜を使用したアンドレア達の料理を、モンフェラートの美しい景色と共に楽しむ事ができます。
http://aquavitae.ocnk.net/product/50

トスカーナの生産者、カーサ ディ モンテはフィレンツェとサンジミニャーノの中間に位置するキャンティ・モンテスペルトリにあるファミリー経営のワイナリーです。
ここの作るキャンティは今では珍しくなった、昔のキャンティブレンド、サンジョヴェーゼ、カナイオーロに、白葡萄のトレッビアーノ、マルヴァジアを加えたクラシックなブレンドで造られる赤ワイン。
スミレ、ラベンダ、ほんのり土やジュニパーベリー、ほのかにミントやオレンジの皮を感じさせる清涼感があります。
http://aquavitae.ocnk.net/product/713

Aqua Vitae
河合吾朗


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