店長日記
フレンチレストランはフランスワイン?イタリアンレストランはイタリアワイン?
2015年06月17日
いろいろなお客様と話していてふと思うことがあります。
フレンチレストランにはフランスワインだけ、イタリアンレストランはイタリアワインだけしかリストに置けないのか。
そもそも政治的に線を引いた国境というもので食文化の区切りがつけられるのか?
国境付近の食文化とはどっちの国のものなのか?
フランスで見てみるとフランスと国境を接している国は英仏海峡をはさんだイングランド、北からベルギー、ルクセンブルク、ドイツ、スイス、イタリア、アンドラ、スペインとあります。
そのあたりの地域、たとえばイタリアと接しているジュラ、サヴォワ、プロヴァンス、コルスあたりとイタリア側から見たフランスと接している地域はアオスタ、ピエモンテ、リグーリア。
この双方の地域の料理は私のしろうと目にみてもあまり変わらないような気がします。
スペイン側などはピレネーを挟んで北はバスク、南はアラゴン、、カタルーニャと国境と関係ない一つの文化圏が存在します。
実際にバスクやカタルーニャはしゃべる言葉はスペイン語、フランス語と違えども、一時は消滅の危機もあった共通の言語、バスク語、カタラン語などへの理解をしようとする人口も増えてきたと思います。
こんなイメージから単純ですけど、フレンチレストランでバローロやバルバレスコ、アオスタ、リグーリアのワイン、イタリアンでプロヴァンスワイン、ジュラ、サヴォワワイン、
またはフレンチレストランでスペイン側のバスク四州、リオハ、ペネデスのワイン、スパニッシュでフレンチ側のバスク四州、ラングドックのワインを楽しむ可能性があるような気がします。
フレンチレストランにはフランスワインだけ、イタリアンレストランはイタリアワインだけしかリストに置けないのか。
そもそも政治的に線を引いた国境というもので食文化の区切りがつけられるのか?
国境付近の食文化とはどっちの国のものなのか?
フランスで見てみるとフランスと国境を接している国は英仏海峡をはさんだイングランド、北からベルギー、ルクセンブルク、ドイツ、スイス、イタリア、アンドラ、スペインとあります。
そのあたりの地域、たとえばイタリアと接しているジュラ、サヴォワ、プロヴァンス、コルスあたりとイタリア側から見たフランスと接している地域はアオスタ、ピエモンテ、リグーリア。
この双方の地域の料理は私のしろうと目にみてもあまり変わらないような気がします。
スペイン側などはピレネーを挟んで北はバスク、南はアラゴン、、カタルーニャと国境と関係ない一つの文化圏が存在します。
実際にバスクやカタルーニャはしゃべる言葉はスペイン語、フランス語と違えども、一時は消滅の危機もあった共通の言語、バスク語、カタラン語などへの理解をしようとする人口も増えてきたと思います。
こんなイメージから単純ですけど、フレンチレストランでバローロやバルバレスコ、アオスタ、リグーリアのワイン、イタリアンでプロヴァンスワイン、ジュラ、サヴォワワイン、
またはフレンチレストランでスペイン側のバスク四州、リオハ、ペネデスのワイン、スパニッシュでフレンチ側のバスク四州、ラングドックのワインを楽しむ可能性があるような気がします。