店長日記

暑い夏には枝豆ですが

2015年07月30日

暑い夏に食事で気をつけたいことは、食欲増進の工夫と体力の消耗を防ぐたんぱく質の摂取ですね。エネルギー源を摂取したら、そのエネルギーの代謝をサポートするビタミンB群、汗で失われる水分とカリウムやそのほかのミネラルを食事でしっかり摂ることが大切です。
こんな時期によく枝豆を食べる方も多いと思いますが、この食品に多く含まれるメオニチン(ビタミンB1、ビタミンC)が二日酔いなどからの体力回復の効果に一役買っているということです。

そんな枝豆ですが、通常はビールと合わせるパターンで食べる機会が多かった経験をされている方がほとんどだと思います。

しかし、枝豆の味わいを考えてみるとワインにもよく合うのです。

枝豆の味わいというのはどういったものでしょうか?

普通は塩ゆでにするので、まず強調されるのは塩味です。

この塩味にお勧めなのがシェリー、特にフィノタイプです。

sp-and-0001 ホセ エステベス マンサニーリャ ラ ギータ  (白)

このシェリーはアンダルシアの生産地へレス全体のフィノの中でも最も軽い部類にはいる味わいだと思います。

そしてマンサニージャは実際に塩が入っているわけではありませんが、グアダキビル川が海にそそぐ河口付近で醸造しているためか、良く塩気のようなミネラルを感じるとおっしゃる方が多いように思います。

そして、豆腐や豆乳のような味わい、ほっこりした甘さや後を引く滋味の深く、優しい味わいです。
これには、ワインも優しい味わいを合わせるのがいいと思います。

sp-gar-0001 アバニコ ディルヴィオ アルバリーニョ  (白)
at-nes-0006-org メフォファー アルター ヴァインガルテン ゲミシュターサッツ (白)
it-tsc-0009 テヌータ ディ ノッツォーレ レ ブルニケ シャルドネ (白)

よろしくお願いいたします。

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