エルンスト トリーバウマー トリデンドロン 2019(赤) [at-bur-0006-bio]

税抜き価格:¥3,400

生産地:オーストリア ブルゲンラント、ルスト
品種:品種:70%メルロ 15% ブラウフレンキッシュ 15%カベルネソーヴィニョン 植樹:2000年頃、1985年頃 土壌:レス土、石英、石灰岩などから成る土壌
容量:750ml

トリーバウマー家の初代はルター派の宗教難民として1691年にルストに移住し、代々農業を営んできた。世間に知られるようになったきっかけは1988年、雑誌ヴィナリアVinariaが世界の赤ワインをテーマにした品評会で、エルンスト・トリーバウマーの父が1960年代に植樹し、エルンストが醸造した1986年産ブラウフレンキッシュ「リート・マリエンタール」の優勝だった。このワインは現在もオーストリアでは伝説のワインとして語り継がれている。ルスト周辺は本来貴腐ワインのルスター・アウスブルッフの名産地として知られているが、トリーバウマーは約20haのブドウ畑のうち75%を赤ワイン用品種(50%ブラウフレンキッシュ、残りはカベルネ・ソーヴィニヨン、メルロなど)と辛口の白(シャルドネ、ソーヴィニヨン・ブラン、ヴェルシュリースリング、グリューナー・ヴェルトリーナー)を栽培。環境に対する意識が高く、土壌を健康に保つ為には労を厭わない。CO2排出量を抑えるためトラクターの使用を出来るだけ避けて、耕耘の回数を減らし、ブドウ畑に羊を放し飼いにして除草と除葉と堆肥を与え、ミツバチを養い、鳥の巣箱を設置し、野菜を育て、豚も飼い、農地全体の調和とバランスを考えて経営している。ノイジードラー湖に近い畑では甘口の貴腐ワイン用を、ルストの南西の珪岩、粘板岩、片麻岩、結晶片岩に粘土が混じる畑では辛口白用のブドウを、ルストの北の貝殻石灰質が多く含まれる畑では赤ワイン用品種を栽培。手作業で選び抜いた収穫を、バリック樽を多用して必要なだけ十分な時間をかけて醸造する。現在はエルンストの二人の息子達がワイン造りの伝統を継いでいる。

除梗後容量8500ℓのステンレスタンクで発酵。容量300ℓの木樽で16カ月熟成。新樽比率30%。瓶詰の1カ月前にアサンブラージュ。

「トリ」Triは三つ、「デンドロン」Dendronはギリシア語で「木」の意味。ルスト村の司祭がこの名前の発案者だそう。メルロベースにブラウフレンキッシュとカベルネソーヴィニョンをブレンドした、三位一体の味わい。












お酒は20歳になってから。未成年者の飲酒は法律で禁じられています。

エルンスト トリーバウマー トリデンドロン 2019(赤) [at-bur-0006-bio]

販売価格: 3,740円(税込)

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