アルド ヴィオラ ビアンコ ヴィオラ 2022(白) [it-scl-0037-ntr]

¥3,740(税込表示)

生産地:イタリア シチリア州 アルカモ
品種:グリッロ、カタラット、グレカニコ
容量:750ml

彼だけの畑はフェウドグアリーニという場所にあり、アルカモから南下し、山間を登って行きます。途中の道で少し遠目にですが、ギリシャ時代から残る遺跡が見えます。アルドのお気に入りの場所だそうです。
アルドはこの神殿から強いエネルギーを感じるそうで、将来ここにも畑を造り、土中に埋めたアンフォラをこの神殿に向けて醸すワインを造るのを目標としているそうです。
アルドの畑のある丘、"フェウド・グアリーニは標高400m程の小高い場所にあり、風が非常に強く涼しい場所です。その強い風を活かした風力発電が何棟も立っていて、非常に美しい景観をしております。
角度も割とあり、石がごろごろのやや乾いた土。強い風と足場の悪さでとても体力を使う畑です。

アルドが新たに造り出した3種ブレンドの白ワイン。両親から譲り受けた標高280mに位置する粘土質主体のピエトラリノーサのグリッロ、標高500mで石灰質のモンテロンゴで栽培されたカタラット&グレカニコを使用。平均樹齢は12年。
10月初旬に手積みで収穫したブドウを除梗し、ソフトプレスを行いステンレスタンク内で25-35℃で2週間のマセラシオンを行います。そのままステンレスタンク内で6ヶ月間熟成。ボトリング時に極少量のSo2を添加。フィルタリングは澱の集中した最後の方のみ軽く行います。クリミーソやエジェスタよりも親しみやすく明快。"享楽的なワイン"とアルドがこのワインを説明してくれました。彼の新たな一面を垣間見えるワインではありますが、他のワインと共通する芯の強さも十分に感じられます。

外観は黄金に輝き、香りはキンカン、リンゴとハチミツ、レモン、サルヴィア、そんな様々な要素がまとまったような深い上質な香り。時間が経つとなぜかマスカットのような香り もわずかに感じられる不思議な晴れやかさ。スモーキーな火打石系なミネラルのトーンも良いアクセント。
果実味は元々パワフルなワインではないので優しく柔和な質感ですが、淡い中に じんわりとエキスが流れ込むような充実感。アルドのアルカモ・エネルギーをしっかりと感じ、無駄な果実の濃さ、タンニンが無いのでダイレクトにその美味しさを体感できます。
このビアンコ・ヴィオラは熟成、酸化的要素も果実とバランス良く融合していてスキがありません。ここにきて混醸したバランス感の強みが開花したようです。
少量なのでぜひお早めに。


お酒は20歳になってから。未成年者の飲酒は法律で禁じられています。

アルド ヴィオラ ビアンコ ヴィオラ 2022(白) [it-scl-0037-ntr]

販売価格: 4,114円(税込)

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