トリンケロ タイヨ 2019(赤) [it-pmt-0051-bio]

¥4,080(税抜)

生産地:イタリア ピエモンテ州 アスティ アリアーノ・テルメ
品種:ネッビオーロ50%、フレイザ50% 植樹:1980年代 位置:標高250m 土壌:粘土石灰質
容量:750ml

現当主エツィオは、かつて約50ha所有していた畑を「自ら畑の世話ができる規模にするため」13 haに縮小した勇気と決断力のある情熱家。トリンケーロの代名詞でもあるバルベーラはそもそも酸が高い品種であり、エツィオのように果実の完熟を待ち、しっかりと抽出もすると、20年以上も深みと気品ある表現力を増し続ける。特に1925年植樹のバルベーラから生まれる「ヴィーニャ・デル・ノーチェ」は偉大な伝統派のバローロにも似て、「辛抱強く待てば必ず応えてくれる」ワインである。バルベーラ以外にもネッビオーロやフレイザなどのピエモンテの地品種を数多く植えているが、出来上がるワインはいずれもトリンケーロのワインらしい大柄な骨格を備えている。
 エツィオ本人が仕事終わりにも飲むという、マセレーションをしたシャルドネやマルヴァジーアから造られる白ワインも秀逸。持ち味の酸と酒質の強さを優美に柔らげるためには、樽や瓶での長期の熟成が不可欠ではあるが時間をかけて仕上げられるワインは、いずれも優雅な味わいで、確固たる個性が備わっている。
1982年から、若くしてワイナリーの運営から造りにまでかかわってきたが、90年代の終わりに転機が訪れる。グラヴナーをはじめとする、フリウリの偉大な造り手たちのマセレーションの白ワインを飲み、大きく影響を受ける。特に白品種の醸造において、マセレーションでの醸造を始める。持ち味の酸と酒質の強さを優美に柔らげるためには、樽や瓶での長期の熟成が不可欠ではあるが時間をかけて仕上げられるワインは、確固たる個性が備わっている。

醸造:木製樽で30日間マセレーション。木製樽で24ヵ月間熟成。

そのタンニンの強さから、ピエモンテの品種の中でも特に熟成に時間のかかるフレイザ。フレイザのタンニンは苦味があり、ネッビオーロのタンニンには甘味がある。そのため、フレイザの方がネッビオーロに比べて、ほぐれるまでに時間がかかる。そこで両品種を半分ずつ醸造してみてはどうかと思いついて造り始めた。2019年はそれぞれ別々に醸造し、瓶詰前にブレンド。2021年はネッビオーロだけマセレーションした。
















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トリンケロ タイヨ 2019(赤) [it-pmt-0051-bio]

販売価格: 4,488円(税込)

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