オスカル メストレ ルネ デ ジロ 2023(赤) [sp-val-0013-org]

¥3,060(税抜き)

生産地:スペイン ヴァレンシア州 アリカンテ
品種:ジロ80%、シラー20% ※ジロ;マヨルカ島からこのエリアに持ち込まれ栽培がされていたといわれ、フィロキセラで一時は絶滅しそうになった
希少な黒ブドウ品種。柔らかな口あたりときめ細やかなタンニンが特徴。
容量:750ml

ヴァレンシア州の南部、地中海沿いの港湾都市として発展したアリカンテから北へ約80kmに位置する人口約3,000人のシャロ村でワイナリーの4代目となるオスカルとマリーナの姉弟の新たな試みから始まった生産者です。
ワイナリーの始まりは1921年に彼らの曽祖父がアルゼンチンからこの村に戻り土地を購入し、フィロキセラ禍が落ち着いたことを機にブドウ栽培とこの地でのワイン作りをスタート。彼らの父親の代までは基本的に地元の人たち用の量り売りや樽で近隣のレストランやホテルへの販売で生計を立てていました。
彼らが目指すクオリティワインとは『素直なワインであること』。代々受け継がれてきた地場品種を大切に育てるための畑仕事とできるだけ介入しないワイン作りを行うこと。その結果、オスカルが手掛けるワインはスペイン国内のワインショップやレストランの目にとまると共に評判を呼び、その味と価格を認められたことで姉弟の思い描いていた自分たちが引き継ぐべきワイナリーの方向性が確信へと変わりオスカル・メストレとして本格的その歩みを始めることとなりました。オフィシャルでのファーストリリースは2019年。当初は今までとは違うやり方に反対をしていた両親からの理解を得ることができ、2024年には父親から畑とセラーを引き継ぎ、家族全員でアリカンテの地場品種からその土地を表現した素直なワイン作りをおこなっています。
グラスに注いだときにアリカンテの太陽とブドウ品種のもつ香り、そしてこの土地の味がするワインを作ることを目指し、シンプルな作りのセラーではそれぞれの品種、区画ごとにステンレスタンク、500Lの古樽、アンフォラ、デミジョンへ入れ野生酵母発酵が行われます。発酵後、それぞれのワインの状態をみてブレンドしタンクで落ち着かせてから甘口以外は無濾過・無清澄で瓶詰め。

複数の自社畑の中で特に出来の良いブドウから作られる地場品種、ジロの個性と少しのシラーをブレンドしたワイナリーを代表する赤ワイン。
















お酒は20歳になってから。未成年者の飲酒は法律で禁じられています。

オスカル メストレ ルネ デ ジロ 2023(赤) [sp-val-0013-org]

販売価格: 3,366円(税込)

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