夏に向けてのおすすめ

最近だいぶ暖かくなってきました。

こんなときは白ワインがおすすめです。

スッキリ、きれいな酸と軽い果実味のチャコリはいかがでしょうか。

今回入荷したチャコリはバスク自治州内で生産地域が大きく三つに分かれるエリアからそれぞれ違うタイプの白ワインです。

その三つのエリアと特長は以下の通りです。

※ゲタリア
このエリアはギプスコア県のオンダリビアと町が代表的な生産地です。この地は雨が多く、海からの影響で過酷な気候の中、蔓棚方式で地表面から高い位置で育てられるため湿気が原因の病気が防ぐことができます。ぶどうの葉を伸ばして上からふたをする形状にするために厳しい気候からぶどうを守ります。

※ビスカヤ
このエリアはビスカヤ県ですが西はカンタブリア州まであります。
この地域は8世紀からぶどうが作られていた記録があります。ミクロクリマ(微小気候)の条件に合わせてぶどうのキャラクタが変化していきます。
ビスカヤではチャコリ製造に白用と赤用両方のブドウが使用されています。

※アラバ
上記の二つのエリアよりも内陸部にあり、ぶどう作りの歴史は西暦760年ごろまでさかのぼる。20世紀末には生産量も減少したが、近年は増加傾向にあります。
そこで作られたぶどうは黄色みかがった色調でかろやかな果実味とあざやかな酸が特徴です。

はぶどうという単語は、ギリシャ語でoinos、ラテン語でvinumが語源になっているのですが、このバスクでは固有の単語を持ちます。
スペイン側ではardo、フランス側ではarnoとよばれます。

こんな、独自のワイン文化と美食家が多いといわれる地域の食事をぜひ併せてみてください。

最後にバスク語アカデミーのモットーである言葉をお借りします。
“Ekin eta Jarrai”
「始めよ、そして続けよ。」