2019年2月

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限定販売 ロンドン ビクトリアンバット ジン 期間限定ラベル「ザ・ボートレース」
期間限定ラベル、1829年から始まった伝統の「ザ・ボートレース」とよばれるオックスフォード大学ボートクラブとケンブリッジ大学ボートクラブが毎年4月にイングランド・ロンドンのテムズ川で行うエイトによる競漕大会の期間限定ラベルが発売されます。

Victorian Vat Gin Seasonal label "The Boat race" 容量:700ml 度数:47度 お届け価格¥2,700円(税抜)
通常市販されているジンの2倍以上ものジュニパーを用いられてた「ダブル・ジュニパー」と樽で熟成されたことによる淡い「琥珀色」にあります。 ドライな味わいの中に柔らかさが感じられますが、樽香は付いていないため、カクテルの香りを壊すことはありません。
正真正銘ロンドンで蒸留された本物の「ロンドン・ドライ」。そしてこのビクトリアンバットなら、キニーネが入っていない日本のトニックウォーターでも、本場英国のジントニックを再現できます。
名門ケンブリッジ大学対オックスフォード大学が、その意地と名誉をかけて戦う、由緒あるボートレース。とはいうものの、歴史ある大学の様々な対戦がそうであるように、このレースも、発端は休暇中に出会った二人の大学生の冗談のような思い付きから始まった。今ではスポンサーが付いた春の風物詩として、同大学出身者はもちろん、ロンドン市民や様々な人に楽しまれています。

よろしくお願いいたします。
国によって呼び名が変わる東ヨーロッパの葡萄品種
チェコはピルスナーなどのビールのイメージですがカルパチアなどスロヴァキア、ウクライナと隣り合う南西部エリアではワインの文化が存在し、そのワインと地元の料理のペアリングも楽しめます。
チェコが17世紀にドイツに割譲したラウジッツから黒いダイヤ、褐炭が出て、ドイツの興行を支える産業になりましたが、いまチェコの産業を小さく支える黒いダイヤ、ネロネット。サン・ローラン、ブラウアー・ポルトギーザー、アリバーネットのブレンドですがドイツ、東ヨーロッパのいろいろなぶどうのブレンドです。カシス、ブラックベリーの香りに、チョコレートのニュアンス。シルキーなタンニンのなめらかな味わいでこの地域の代表的なワインになりました。この地域はクネードリキに代表されるダンプリング料理。ここに温かみを感じる凝縮した赤ワインは春先のこの時季におすすめです。
http://aquavitae.ocnk.net/product-list/142
東ヨーロッパはドイツ文化圏が多く、呼び名もドイツ語をベースにしたもの、スラヴ諸語をベースにしたものいろいろありますが味わいのスタイルは似ています。例えばドイツのブラウフレンキッシュはモドラ・フランキーニャ、レンベルガー、ブラウアー・リンバーガー、フランコフカ (フランコニア)、ケークフランコシュなどです、
その土地の食文化に合わせた作り方をしているのでそのスタイルの違いを楽しむこともおもしろいかもしれません。ぜひ、おためしください。
よろしくお願いいたします。
イタリアのマンゾーニというぶどう。
2019年02月17日 第四百三十五回配信
河合マンゾーニビアンコは1930年頃、コネリアーノ醸造学校のルイジ・マンゾーニ教授によって造られた、ラインリースリングとピノブランの交配種。緑の輝きを持った淡い麦わらイエロー色。それぞれのブドウ品種の特有の特徴が際立った、上品でスッキリした梨、ネクタリンや白い花を連想させる豊かで複雑なアロマ、エレガントな持続性の在るブーケ。スッキリとしてストラクチャーの在る味わいと、酸と程よい柔らかさが調和しています。
この白ワインは「マンマ」の名前を冠していますが、イタリアのマンマはみな朝から晩まで働き詰めでゆっくりワインを飲んでいる暇もない。少し休みが出来たときになにが飲みたい、と訊くと、このマンゾーニビアンコが飲みたい、これ一本あれば他に入らないと言ったという逸話からこのワインが命名されました。
ラベルの下の部分にそれを簡潔に記載したメッセージがあります。

“Just do what Mamma says, and we all stay happy…”

http://aquavitae.ocnk.net/product/789
ぜひ、おためしください。
よろしくお願いいたします。

オーストラリア、孤立した環境を生かす。
西オーストラリアのさらに南西部にあるフランクランドリヴァー。ここは川がつくる特異な地形でここだけ寒くて土壌も石灰分が多い土地でジャングルの様な森が広がるこのエリアの中にあって涼しげな環境。白のミネラリーさはもちろん、赤もボルドーブレンドだが筋肉質でシャープなイメージがあります。

現在の評価では世界最高の白ワインを造り出す地域としてこのウェスタンオーストラリアは今後も注目される地域です。
ぜひ、おためしください。

http://aquavitae.ocnk.net/product-list/114
よろしくお願いいたします。
イタリア銘醸ワインアマローネのちょっとした誤解
イタリアの銘醸ワイン、アマローネの日本語の説明によく書いてあること。
「甘口のレチョートが辛口で作られたとき、アマーロ(苦い)という意味で「アマローネ」という名前になりました」。
日本のお客様によくアマローネって苦いワインなんですよねと言われることがよくあります。たしかにアマーロは苦いという意味ですけど、アマローネは苦いワインではありません。
レチョートというやや甘口仕立てのワインを造っている最中に発酵が進みすぎて酵母がぶどう液の中の糖分を全部食べてしまったためにできた辛口ワインなのです。その時にテイスティングした人がアマーロと言ったという逸話になっていますがニュアンスは「苦い」ではなく「甘くない」ということを言いたかったということです。
アマローネとレチョートを飲み比べてみるとよくわかります。
ブレンドする葡萄品種の構成もブドウ品種は、コルヴィーナ・ヴェロネーゼ45~95%、ロンディネッラ5~30%。
25%までは、ほかの葡萄もブレンドできますが、ヴェローナ県で栽培された黒葡萄で、アロマティックでない葡萄が15%まで(単一品種としての使用は10%まで)。
イタリアの伝統的なブドウとして認められている黒ブドウで、ヴェローナ県で栽培されたもの10%まで。
という感じで10種類程度認められています。
こんな幅広い許容範囲でワインを造るので生産者によってそれぞれの特色があり、味わいもカンティーナごとに個性があります。
ぜひ、おためしください。

http://aquavitae.ocnk.net/product-list/79

よろしくお願いいたします。
春はアルザスから
この季節は三寒四温でときどき暖かい日が出てきて春を感じさせます。
そうすると千葉でも菜の花が咲きますが野菜のおいしい季節になります。
そして3~4月にはアスパラガスが食卓に上がります。
アスパラガスにはアルザスワインがおすすめですが、今回おすすめのドメーヌ・キンツレーはアルザスワイン街道の中心、リボーヴィレにあり、甘みが印象深いアルザスワインの中に合って、食事に合わせるための辛さ、酸味、ミネラルがきれいに表現されて、野菜の新鮮さ、心地よい苦みを引き立ててくれます。
今回紹介するゲヴュルツトラミナーの「ゲヴュルツ」はドイツ語で「香辛料」を意味し、イタリアのアルトアディジェ州を経由して東欧などのドイツ文化圏に広がりました。ライチ、グレープフルーツなどのアロマが特徴ですがしっかり辛口の味わいです。
エデルツヴィッカーはさらに辛口で、気軽に日常の食事に合わせられるため1リットルの容量になっています。
http://aquavitae.ocnk.net/product-list/42
ぜひ、おためしください。
よろしくお願いいたします。
ヴァレンタインデーにはごほうびワイン
今のヴァレンタインデーは以前のスタイルとは違って様々な愛の形があります。
特定の人、周りの人、自分自身にチョコレートだけでなくいろいろなごほうびを楽しみます。

チョコレートと相性のいいワインだけでなくお食事に合うワインを合わせる選択肢もあります。
チョコレート自体もカカオの含有パーセンテージで甘い味わいからほろ苦い味までいろいろな味わいがあり、それによって合わせるワインの味わいも変わってきます。

筆者の個人的検証ではカカオ70~80%のチョコレートの苦みとやや甘のワインのコンビネーションが最も印象的でした。味のメリハリを感じ、旨いという感覚と同時にリラックスを感じました。
http://aquavitae.ocnk.net/product/819 (甘口と辛口のセット)
http://aquavitae.ocnk.net/product/820 (半乾燥ぶどうをつかったワインセット)
そのほかラベルでメッセージを伝える、Je t’ame もおすすめです。
http://aquavitae.ocnk.net/product/252
いろいろな甘さのワインもおすすめいたします。