2019年3月

6

限定販売 リマーカブル リージョナル モルト
スコットランドのそれぞれの地域の個性を楽しめる画期的なブレンデッドモルト「リマーカブルリージョナルシリーズ」。目を引くポップなラベルだけでなく、1948年の創業以来ブレンデッドウイスキーを長年手掛けてきたダグラスレイン社だからこそ成し得る本格的な味わいが大変ご好評をいただいております。
そんなリマーカブル リージョナル モルトですが、この度「ビッグ ピート」、「スカリーワグ」、「ティモラス ビースティ」、「ロック オイスター」、「ザ エピキュリアン」の5種のご紹介。

下記のリマーカブル リージョナル モルト5種
納品価格一律¥4,980.- (目安小売価格¥5,800.-)

Big Peat 容量:700ml 度数:46度
使用蒸留所:アードベッグ、カリラ、ボウモア、ポートエレン
既に閉鎖されたポートエレン、ボトラーズからのリリースがほぼ絶えてしまったアードベッグの原酒を含む贅沢なアイラ・ブレンデッド・モルト。BIG PEAT(ふんだんなピート)と
Big Pete(ピートおじさん)をかけたジョーク交じりの言葉遊びを表現。

Scallywag 容量:700ml 度数:46度
使用蒸留所:マッカラン、モートラック、グレンロセス、その他スペイサイドの蒸留所
愛くるしい犬の仕草などを表す際に使う「スウィート」という言葉と本来の意味である「甘い」という言葉を重ねた。

Timorous Beastie 容量:700ml 度数:46.8度
使用蒸留所:ブレア・アソール、ダルモア、グレンゴイン、グレンギリー、その他ハイランドの蒸留所
「ティモラス ビースティ(かよわきケモノ)」は、ウイスキーファンにおなじみの作家ロバート
バーンズの作品「二十日鼠へ」に登場する、小さくて臆病な野鼠から名付けられました。

Rock Oyster 容量:700ml 度数:46.8度
使用蒸留所:ジュラ、アラン、その他オークニー島とアイラ島の蒸留所
「海」に触発され、秀逸なアイランズモルトの数々をブレンドした「島物」ブレンデッドウイスキー。

The Epicurean 容量:700ml 度数:46.2度
使用蒸留所:オーヘントッシャン、グレンキンチー、シークレットローランドモルト1種
グラスゴーで「エピキュリアン」(遊び人、快楽主義者)と呼ばれた人物が由来の
ローランドモルト。

4月限定で「期間限定5対1キャンペーン」実施します。
上記5種類各1本をお買い上げいただくとお好きな1本がついてきます。
今までお取り扱いのなかった種類を、お安くお求めいただけるチャンスですのでぜひともシリーズコンプリートを目指してください!
ヨーロッパから春が来ました。
今回は花と音楽をテーマに春らしいラインアップです。これから卒業、入学シーズン、新元号発表、ゴールデンウィーク、母の日などプレゼントを贈る機会が目白押しです。

※アルザス 
ロラン シュミット 
ラベルの花には7枚の花びらがありますが、これはアルザスの7つの貴品種(リースリング、ピノグリ、ゲヴュルツトラミネール、ミュスカ、ピノブラン、シルヴァネール、ピノノワール)を表しています。

ジェラール メッツ
「ワイン=音楽」の哲学から生まれる、「五感に響く」作品群

※シャンパーニュ 
Pゲール エ フィス
哲人ゲールのエッチング・フラワーボトルが7年ぶりに復活

ドビ
グランクリュ・アイの女性醸造家による、ひなげしのラベルをまとった華麗な作品集

アンリ ド ヴォジャンシ
愛し合うふたりのための、上品なハートラベルのシャンパン

バロン・ドヴェルニュ
グランクリュ・ブジーの単一畑からのブラン・ド・ノワール。お洒落な花柄プリント瓶

※ロワール
ポワロン ダバン
秀逸リウ・ディのヴィエイユ・ヴィーニュから生まれる、濃密なミュスカデS&M「ト音記号」

※ブルゴーニュ
クリストフ カミュ
実質ビオロジーのリュット・レゾネ栽培28年目の真・自然派シャブリ

※スペイン
アデガス カレーガス
アルバリーニョのブーケ

ラ グランハ
奇想天外な動物ラベルで、食卓に😊と「おいしい!」を

カステイ サンタントーニ
ジャズライブの夜を楽しむ

アグロ デ バサン
2018年度「ムンドゥス・ヴィーニ」 リアス・バイシャス部門大賞受賞作品

※オーストリア
ウーラー
「ウィーン放送交響楽団」に所属する現役バイオリニストによる、感性溢れる作品集

印象深いラベルもぜひご覧ください。
http://aquavitae.ocnk.net/new
よろしくお願いいたします。
北イタリア西部、ヴェネチア王国の大地に広がる葡萄畑。
2019年03月13日 第四百四十一回配信
北イタリアヴェネト州のヴェネチアラグーンとトレヴィーゾの間に広がるピアーヴェ平原には何千年もの昔からぶどうが造られていた歴史があります。その真ん中を流れるピアーヴェ川の両岸にはフランスから持ち込まれた国際品種、カベルネ、メルロ、ピノグリージョ、シャルドネを育てた歴史があります。それ以前の古代品種、ラボーゾ、マンゾーニの復活も目指し、粘土質土壌との相性がいいカルメネーレも導入されました。もちろんプロセッコのぶどう、グレラの品質も上がり、その生産量、消費量はシャンパーニュに迫る勢いです。
ヴェネチア料理と言えば魚介系料理がメインですが子牛のレバーをタマネギと焼いたフェガート アッラ ヴェネチアと言う料理もおすすめです。
ラボーゾ、メルロ、マンゾーニ、ピノグリージョと合わせてどうぞ。
http://aquavitae.ocnk.net/product-list/79
ワイナート誌
http://winart.jp/magazine
よろしくお願いいたします。
今年の秋はアルコール飲料が日本からなくなる?!
2019年03月09日 第四百四十回配信

今秋、日本各地で開催されるラグビーワールドカップが始まると日本からアルコール飲料がなくなる恐れがあるとラグビーワールドカップ招致委員会が警告しているようです。

海外のラグビーファンはとてつもなくビールを飲む。準備を怠るな-今秋のラグビーワールドカップ(W杯)を控え、大会組織委員会が大分市で飲食店経営者らを対象に説明会を開き、注意を呼び掛けた。その消費量はサッカーファンの約6倍で、2015年のイングランド大会ではスタジアムとファンゾーンだけで190万リットルが飲み尽くされたという。過去には地域のビールが品切れとなったケースもあり、関係者は「同様の事態になればSNS(会員制交流サイト)などで文句を言われ、日本の評判を落としかねない」と警鐘を鳴らす。
 説明会は1日にあり、組織委のミック・ライト事務総長代理待遇=英国出身=が過去の事例を紹介。(1)03年のオーストラリア大会では、アデレードにアイルランドとオーストラリアのファンが集結し、ビールが品切れに。周辺地域からビールの“緊急支援”を受けた(2)07年のフランス大会では南アフリカとフィジーの試合があったマルセイユでビールが売り切れ、ビジネスの好機を逃した(3)イングランド大会では週末の2日に1カ月分の飲み物を準備して乗り切ったパブがあった-と説明した。

ビール、ハイボールは一杯ごとに店員が造らないといけない。
ワインはコルク抜いてボトルどんどん出すだけだから手間いらず。スパークリングもあるJK14よろしくお願いいたします。

味わい、キャラクターについては今月発行のワイナート誌の中のワインガイド25Pに掲載中です。

西日本新聞元記事
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/oita/article/492707/

ワイナート誌
http://winart.jp/magazine
よろしくお願いいたします。

これからのライフスタイルを実践する生産者
2019年03月06日 第四百三十九回配信

イタリア、ジェノアで働いていたルイージは鉄道会社を辞めて、以前出会ったピエモンテ、モンフェッラートのぶどうと景観にインスパイアされ、移住を決意。日本で言う脱サラですが奥様のエレオノーラと田舎生活を始めます。跡継ぎのない畑を買い、美しい景観とその土地で自然に育ったワインを造る生活をスタート。
それは二人きりの生活ではなく、畑を売った前のオーナーやヴィニヴェーリという自然生産者団体のサポートを得て、今ではアグリツーリズモも同時に経営して、昔のスタイルをそのまま継承しています。
畑も60年を超える樹齢のぶどうの樹もあり、自然と共生したスタイルを続けます。
http://www.crealto.it/#

クレアルト マルカレオーネ
http://aquavitae.ocnk.net/product/656
クレアルト アグリコラーエ
http://aquavitae.ocnk.net/product/50
よろしくお願いいたします。

古い文化の保存に務めるマラノッテ
イタリア、ヴェネチア・ピアーヴェのマラノッテに使われるぶどう品種、ラボーゾ・ピアーヴェ、ヴェロネーゼは西暦181年までさかのぼることが出来ます。
その生産地域はヴェネツィアのラグーンに接する内陸部のトレヴィーゾ平原を流れるピアーヴェ川沿いに広がります。その昔、ローマ人による領土拡張のための戦争や野蛮な侵攻のためその畑が破壊され一度、絶滅の危機を迎えましたが、ヴェネツィア王国の隆盛とともに復活した葡萄。それは大西洋の長い航海に耐えられるワインの開発のための品種だったからです。
しかし、この葡萄は晩秋に熟成し、収穫されるため病気に侵される可能性が高く、りんご酸、酒石酸を多く含みタンニンも強く、植物の青い香りを特徴としていたため、その管理はとても難しいものとされてきました。
しかし、ワイン生産者はそのキャラクタを生産、醸造、品質管理が出来れば素晴らしい個性に変わることを知っていたのでその素晴らしいワインの提供に務めました。それは収穫した新鮮な葡萄をラックに置いて、陰干しさせることで酸、タンニン、アロマに強いキャラクタを持っていたぶどうに柔らかい味わいにしていきます。
そして飲み頃になるのを待って出荷します。今回リリースしているワインのヴィンテージも2011年ですが最新ヴィンテージです。
そんな手をかけた歴史のあるワインは歴史ある村ごと保存することによって食文化の一つのピースとして生き残ります。

http://aquavitae.ocnk.net/product/792

よろしくお願いいたします。