2022年1月

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2007年ヴィンテージポートの評価
ダウズ ベリーズ クラステッドポート 2007年が少し入荷しました。

クラステッドはヴィンテージポートとはタイプが少し違います。参考程度ですが、2007ヴィンテージポルトの評価です。
この年はかつてないほどの出来だったことが見て取れます。



ポルトの2007年
"これまでで最大のヴィンテージ宣言"
IVDPは、これまでで最大のヴィンテージ宣言であることを広く公表しました。 生産されたワインは、全体的に非常に高品質で、優れた構造、風味、ビロードのようなタンニンを備えていました。

2007年にヴィンテージ宣言をした生産者
カペラ デ キンタ ド ヴェスヴィオ
コーベイン
ダウ
グード・キャンベル
グラハム
マルチネス
カレス・ハリス
キンタ ド ヴェスヴィオ
スミス ウッドハウス
ワレ
シングルキンタ(単一畑)のヴィンテージ宣言
コーベイン キンタ ドス カナイス
キンタ デ ロリス



ダウズの2007年ヴィンテージの評価
とてつもなく凝縮された、しっかりとした紫紺のワインです。典型的なダウのドライなスパイシーさと、プラムやカシスの非常にしっかりしたフレーバーがあります。非常に熟した果実が甘草のフレーバーと大胆なタンニンを組み合わせた驚くほど複雑な仕上がりになっています。時間が経てば、その真の品種がわかるワインです。

ジェームズ・サックリング、2010年試飲 
ワインスペクテーター スコア: 100/100
ライラック、スミレ、砕いたブルーベリー、ミネラルの驚くべきアロマは、ブラックペッパーとスパイスに変わり、フルボディで中甘口の味わいに続き、長く噛みごたえのあるフィニッシュへと続きます。タールやアスファルトへと進化していく。本当に抑えられているのに、力強いグリップがあなたを打ちのめす。このテクスチャーには度肝を抜かれる。史上最高のダウだ。

デレク・スメドレー MW, 2009年試飲
スコア:93-96点
香りは非常に豊かで、力強いブラックフルーツが甘草によって豊かに表現されています。中間の味わいには、赤スグリのフレッシュさがあり、パワフルな黒とバランスが取れている。洗練されたタンニンはストラクチャーを与える一方で、果実味を圧倒したり抑えたりすることはない。

ワイン・インスージアスト誌 2009年試飲
スコア: 96/100
トップ100セラーセレクションの第9位。 最初は甘い果実が詰まっているが、熟したタンニンが現れるとよりドライになる、しっかりとした構造のワイン。すべての要素が揃っており、最初の甘みと相まって緊張感のあるテクスチャーに支えられている。エキサイティングなワインで、明らかに熟成に向いている。

ヴォイチェフ・ボコウスキー 、2016年試飲
[ヴォイチェフ・ボコウスキー's "10 Best Wines Tasted at ProWein 2016"】
- 私は年間を通して多くの素晴らしいワインを味わう特権を与えられており、おそらく少しも恵まれていないが、時折、あなたの心をつかむボトルが存在する。この2007年は、確かにそのようなワインの一つでした。私は何分もそこに立ち、香りを嗅ぎ、口に含んで、信じられないほどのバランスと風味に頭を振っていたのである。シミントン(スーパーセールスマネージャー、ジョアン・ヴァスコンセロス氏に感謝)は、気前よくこのワインのマグナムを分けてくれた。若いにもかかわらず、このワインはトップ・ポートワインのような別世界の質感を備えている。100点満点のワインだ。

リチャード・メイソン, 2009試飲
デカンター誌 スコア:19/20
繊細で集中力があり、非常にタイトなスタイルで、ドライで典型的なダウ。大きく、大胆で、パワーとエレガンスを兼ね備えている。間違いなくキープしておくべきだ。

ジェイ・ミラー 2010年試飲
ワインアドヴォケイト誌 スコア: 94/100
2007年のダウズ・ヴィンテージ・ポートは、このヴィンテージの主役の1つである。 ガラスコーティングされた不透明な紫色で、ミネラル、鉛筆の芯、甘草、スパイスボックス、様々な黒い果実の既に複雑なブーケを呈している。 味わいはかなり重厚で、メゾン・スタイルのやや辛口で、果実味がぎっしりと詰まっている。このヴィンテージの長距離走者として、ピークに達するまで20年はかかり、2050年まで美味しく飲めるストラクチャーを持っている。 余談だが、このテイスティングの前日に、このワインの各要素をテイスティングすることができた。 最終的なブレンドは、ほかのどのアイテムよりも優れていた。

※ダウズ ベリーズ クラステッド ポート 2007ボトリング 750ml ミディアムフルボディ
¥4000円(税抜)在庫5本

クラステッドポートとはオリ(crust)がたまることからそう呼ばれています。通常は複数の収穫年のルビーポートをブレンドします。ヴィンテージポートと同じように澱引きしないでボトリングしてから熟成させます。
ヴィンテージやシングルキンタ(単一畑)よりは安い価格が設定されており、お手頃にリッチなヴィンテージポートが楽しめることが特徴です。現在ではイギリス系メーカーがイギリス市場向けにごくわずかに生産しているだけとなっています。収穫年は3ヴィンテージですが表記されている年はボトリングの年になります。

ダウズのクラステッドはイギリスの酒類販売商、ベリー・ブラザーズ&ラッドのために造られたもので、魅惑的なスパイスの複雑味を身にまとい、ポートメーカーの中ではドライでエレガントなスタイルと評価されています。

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先着順のご案内になりますので品切れの際はご容赦ください。
よろしくお願いいたします。
グラスゴー、ダグラスレイン社 オールドパティキュラー 新作4アイテム
ブレア アソール 2008 12年
カスクタイプ:リフィルホグスヘッド
生産本数:262本
<テイスティングノート>
香り:シリアルや穏やかなスパイス、温かいバタートーストのクリーンでパリっとした良い香りが広がる。
味わい:期待通りクリーンで、大麦やハチミツの後から砂糖をまぶした柑橘類も感じられる。
フィニッシュ:まるでファッジのような、モルトを感じさせる実に甘い、上記の全てが混じり合った風味が心地良く感じられるフィニッシュ。


ジュラ 2008 12年
カスクタイプ:リフィルホグスヘッド
生産本数:376本
<テイスティングノート>
香り:大麦の甘みが、バタークッキーのニュアンスや濃厚なバニラクリームと一緒に現れる。
味わい:ホットトディとなめらかなグリストに、マーマレードのタッチが加わる。
フィニッシュ:スパイスのニュアンス、チャーしたアメリカンオーク樽、夏の干し草の風味が素晴らしく、長く続く。


ストラスミル 2008 12年
カスクタイプ:リフィルホグスヘッド
総生産本数:314本
<テイスティングノート>
香り:ざくざくした砂糖を伴ったクリーンで酸味の効いた香りの後から、メープルシロップ、スパイス、グリストした麦芽が感じられる。
味わい:先程と同じスパイスがはっきりと感じられ、ジューシーな大麦やファッジに変化する。
フィニッシュ:魅力的なモカが口いっぱいに広がり、焦げ目をつけたオレンジのわたや、あとからバニラも感じられる。


ポートダンダス 2000
カスクタイプ:リフィルバレル
生産本数:259本
<テイスティングノート>
香り:生き生きとフレッシュなカットフルーツが夏の麦わらと砂糖漬けシトラスピールを伴って感じられる。
味わい:ブラウンシュガーやカスタードクリームが、ハニーシリアルを伴った優しいスパイス風味に変化する。
フィニッシュ:バターたっぷりのパンケーキとメープルシロップと共に、シナモンがいつまでも素晴らしく続くフィニッシュ。
AOCマルティニーク ラム、新パッケージ
セント・ジェームス蒸留所は、1765年マルティニーク島サン・ピエールに創設されました。
セント・ジェームスという名前は、英国貴族の名前から取られたと言われており、当初は英国への輸出を想定していたようです。1882年に商標登録、世界で始めてスクエアボトルを使用したことで知られています。その後1902年のペレ山の噴火後、サン・マリーに蒸留所を移しました。
同蒸留所が所有する農地750エーカーのうち、687エーカーが自社所有。さとうきびはペレ山の東側斜面で栽培されますが、火山灰の肥沃な土壌から良質のさとうきびが栽培されています。その収穫は2月に開始され、5ヶ月〜6ヶ月もの間続き、年間生産量は300万リットルを誇ります。マルティニーク・ラムの中でも豊富なアイテム数を誇り、世界的な大会でも金賞を多数受賞しています。
そんなセント・ジェームスの中で、セラーマスターが”熟成ラムのお手本”として推す「ラム・ビュー VO」をぜひ!



SAINT JAMES RHUM VIEUX VO   セント・ジェームス ラム・ビュー VO 容量:700ML 度数:42度 
納品価格¥6,160.-(税込)¥5,600.-(税抜)


200Lサイズのexバーボンアメリカンオーク樽の原酒をブレンド。
マルティニークの南国気候で3年以上熟成させた原酒のみを使用。

香り:樽香とバニラのアタック。スパイスやフルーツの力強いアロマがそれに続く。
味わい:ローストした風味が、プラムのようなフレッシュフルーツや、プルーン、アーモンド、胡桃などのドライフルーツと程よく混ざり合う。フィニッシュのバニラ香が全体を引き締める。