2017年3月

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スペイン新着 〜世界を旅してたどり着いた場所
スペインワインの新着アイテムです。とはいえこのワインを造っているのはスコットランド人なのです。
彼はノレル・ロバートソン。イギリスの協会、マスターオブワインが認定する称号を持っています。1990年頃にワインメーカーを志し、イタリアのキャンティ、ポルトガル、オーストラリア、フランスのトゥーレーヌ、チリでワイン造りを学びます。その途中1998年にマスターオブワインの称号取得を目指し、2000年に取得しました。2003年にはニュージーランドのクライストチャーチにあるリンカーン大学で葡萄栽培&醸造コースを学び、大学院資格を得ました。
そして2003年にスペインに渡り、アラゴン州のカラタユで育てられていたガルナッチャにほれ込み、そこでワイン造りをスタートします。そして素晴らしいワインを作り上げます。
その他、ムルシア、バレンシア、ガリシアでもワインプロジェクトをスタート、チリ、南アフリカでもワインコンサルティングを行っています。
そんな彼は自分のワイナリーに「空飛ぶスコットランド人=エル エスコセス ヴォランテ(スペイン語)」という名前を付けました。
現在、カラタユのヴィラロジャ デ ラ シエラに13ヘクタールの畑を持ち、樹齢45-110歳のガルナッチャの樹を持ちます。2019年までにはさらに7ヘクタール拡張予定で数年内にオーガニック認定を受ける予定です。
彼らのワイン造りの哲学はスペインで見つけた素晴らしいぶどうの可能性を引き出すこと。

そして今回リリースしたワイン、「マンガ デル ブルッホ」はスペイン語で「魔女のとんがり帽子」という意味があります。
色調は深い紫、ルビー、縁は赤色です。
このワインの主要品種、ガルナッチャはこの畑の最高の標高にある畑から、テンプラニーリョは25年以上の樹齢の畑から採れたぶどうのブレンドで構成されています。

酸と果実のバランスの取れた凝縮したチェリーとトースト香、ミネラルがうまくマッチしています。鹿、猪などのジビエ、ラグー、スパイシーなトマトベースのレシピの料理と良い相性を見せます。
ワイン道のゴールをスペインのピレネー山脈に求めたこの人のワインをぜひ試して見てください。
マンガ デル ブルッホ
http://aquavitae.ocnk.net/product/570
Aqua Vitae
河合
http://aquavitae.ocnk.net
ポルトガル新着 ~それぞれのワインにそれぞれの歴史
ポルトガルワインの新着です。
ポルトガル北部のドウロ川沿いで造られる酒精強化ワイン、ポルトで有名なDOCドウロ。
ドウロ地方はポルトガルのワイン生産地の中で最も古く(約250年前)から原産地名保護制度(PDO)がとられていた由緒正しい地域です。もともとはイギリスの需要においてつくられていた歴史がありますが、近年はその需要が減少、スティルワイン造りへの転換が多くなってきました。
そんな中で1751年、ポルトガルのドウロに自家栽培と醸造をするポルトガルポートワイン会社、フェレイラがリリースしたワインをリリースします。
これらのワインで主要に使用されているティンタロリスはテンプラニーリョの別称ですが、スペイン各地で造られているぶどうとは違う、土壌が持つミネラル、スパイスを感じる味わいです。様々なグレイドがあります。ぜひお試しください。宜しくお願い致します。
http://aquavitae.ocnk.net/product-list/129
先天性か後天性か
今日はいろいろな試飲を行い、勉強の一日でした。
これまで日本市場で日の目をみない、または見られにくい土地のワインを探しに行きました。
そこで新しい土地のワインはいつも意図したワインが毎度毎度見つかるわけではなくその道はなかなか険しいものです。しかしながらそういうワインが見つかると心躍るものがあります。
今日はたまたまアルザスワインの試飲を行った後、スペインワインの試飲を行ったのですが、そこのラインアップにアルバリーニョがありました。アルバリーニョはその起源の一つとして12世紀にサンチアゴデコンポステーラに続くエルカミーノを行くドイツ人の修道士がリースリングを持ち込んだと言われます。
しかし、アルバリーニョをいつも試飲して思うのはリースリングの原型が残っているのか?!それよりもシルヴァネールやピノブランの味わいに近いような気がしてならない。アルザスやドイツの土壌と、ガリシアの土壌のそれは異なるものですが、土地や天候の質、生産者の意図で後天的に味わいが変わってしまったとすれば、興味深い品種だと思います。スペインのガリシア地方は同じスペインやポルトガルとは異なる環境、文化を感じる土地であります。曇りや雨の日が多く、陰鬱になりがちな土地でありますが、このワインの味わいは爽やかで豊かな果実味や香りがこの土地とは対照的に笑顔を見せてくれます。
アルザスワインもよくリースリングやゲヴュルツトラミナーが注目されますが、日本ではまだ地味なシルヴァネール、ピノブラン、ミュスカ、ピノグリなどの品種も個性があって面白いアイテムがありました。
これから暖かくなる春にはアルザスワインやスペインのアルバリーニョがどんどん入荷してきます。
ぜひお試しください。宜しくお願い致します。


Aqua Vitae
河合
http://aquavitae.ocnk.net
春が来た・リオハアラヴェサから
2017年03月17日 第二百八十一回配信
スペイン北部、バスクなどではではカンタブリア海を受ける地域は寒くて雨が多いのです。
ワイン銘醸地、リオハでいうとエブロ川左岸にあるアラヴェサは標高が700mとリオハの中では最も高いのですがこちらは左岸ということもあり大西洋の影響というより地中海の影響を受ける地域です。土壌の影響もあり、リオハの他の地域よりは酸が穏やかで厚みのある果実味が楽しめるワインが多いと言えます。
このリオハの中でもアルタ地区などよりは地味なエリアに近年若い生産者がどんどん畑を広げています。バスク州政府のバックアップなどもあり最近は日本にもこのエリアのワインが増えてきています。今回紹介するティエラという生産者はこのアラヴェサ地区でも最も古いエリア、ラバスティダ村で数世紀にわたりワインを造り続けてきた生産者です。
現在はカルロス・ロドリゴのフェルナンデス兄弟がワインを造っています。
テンプラニーリョ100%の典型的なスタイルですがその名もエル プリマヴェラ。
ラベルも春らしいデザインで味もチャーミングな果実味です。
まさに暖かくなるこの時期に春野菜や肉料理などに合わせて試して頂きたいアイテムです。
生産者の名前は「ティエラ」、文字通り、この地の味わいを感じてみてください。
http://aquavitae.ocnk.net/product/397
宜しくお願い致します。


Aqua Vitae
河合
http://aquavitae.ocnk.net
【Aqua Vitae】48時間
2017年03月13日 第二百八十回配信
ワインを試すときにコルクを開けてしまうとなるべく早く飲み切ってしまわなければならない、酸化が進んですっぱくなってしまう、というイメージがあるかたもおおいのではないでしょうか。筆者はワインの味わいの経過についても検証しています。
今回試したのはフランス、コートデュローヌ カーヴドタン クローズエルミタージュ ルージュ クラシック http://aquavitae.ocnk.net/product/256、

USA オレゴンのジ アイリーヴィンヤーズ オレゴン ピノグリ 
http://aquavitae.ocnk.net/product/561 です。
これらのワインは抜栓直後、赤のクローズエルミタージュは凝縮したフルーツにはじまり、しっかりしたタンニンが現れました。ステーキなどのしっかりした味わいの肉が合いそうです。白のピノグリは穏やかなアプリコットと酸の骨格が印象的でした。それほど果実の甘さは気になりません。初日は両ワインともに最初の印象は悪くないものの、アフターののびやかさがほしいなという感想でした。
翌日48時間後、再び同じワインを試してみました。
赤のクローズエルミタージュはタンニンの味わいは飛び、きれいなチェリーの味わいが残りました。白のピノグリは白桃の味わいがアフターにきれいに残る味わいになりました。
試飲会やお店で抜栓して試したのではこれは体験できません。
銘醸地と言われる土地で造られたワインには様々な表情を持っているものだと改めて感じさせられました。これからも丁寧にワインを検証していこうと思いました。
こんな検証もまた機会があるたびにご紹介していきます。
宜しくお願い致します。


Aqua Vitae
河合
http://aquavitae.ocnk.net
地中海の交差点
3月15日にワイン会を行うにあたってワインを選びました。
ハム料理とワインを合わせる、をテーマに考えました。一見普通のお題のように思えますがよく考えてみるとハムとワインというのはすごく繊細な組み合わせだと気が付きました。
ハムは焼いた肉や生肉と違って、塩気を感じます。今回のハムを試食させていただきましたが保存食というイメージではなくフレッシュでしっとりとした、とても上質な肉だと感じました。
だとすると普通の赤ワインでは合わないかもしれないということが頭をよぎりました。
色々と考えてやはり生ハムを食べるイメージ、ハムとメロンやイチジクなどのフルーツを合わせるようなパターンがいいかと思いました。
そこで選んだのはシチリアとカリフォルニアのワイン。
シチリアは西部トラーパニ県のアルカモという場所。これはシチリア西部の主要都市、パレルモとトラーパニのちょうど中間地帯の山中にあるアルカモという土地。ここは以前、白ワインの生産地として有名でしたが近年は若い生産者がナチュラルワインを造っています。
その中で選んだのは白のカタラットと赤のシラー。
カタラットは昔からシチリアで親しまれていたぶどう品種。赤のシラーは歴史をたどり、この地を支配したギリシャ人、カルタゴ人、アフリカのイスラム勢力などがこの地で食したと思われる食事に合うワインとしてシラーを選びました。
もう一本のカリフォルニアのワインですが、このハムの生産会社がアメリカのブランドなのでアメリカのワインをということで凝縮した赤果実のワインならジンファンデルだろうとイメージしました。
食事に合わせるのでただ凝縮していただけではだめで樹齢もある程度あり、こなれた味わいで食事の寄り添うアイテムでなければならないと思いました。
ここの樹は最古のもので1902年でしたが、2000年、その100年古樹はウィルスに侵され、遂にその寿命を迎えてしまい、ワイナリーが満足行く果実を実らすこと事が出来なくなりました。2004年にスペンカーは全面的に畑を植え替えました。新しい台木に古い穂木を接木をしました。ワインとしても'04年から'06年ヴィンテージは存在せず、'07年ヴィンテージより新しい葡萄樹から造られたスペンカーがリリースされました。畑は化学肥料や除草剤を使わないグリーン・ワイナリーに認定(ロダイ自治政府公認)されています。
ただ、新しくリリースされたジンファンデルはまだ以前のスタイルに戻ったと言えない味わいでしたがようやくロダイ特有の土っぽいニュアンスとスペンカーらしいプルーンのようなベリーと気品のある酸はよみがえりました。ここで皆様に個の味わいを知って頂くチャンスだとおもいリリースに踏み切ったわけです。
こういったストーリーを経て皆様に試して頂くことは新しい出会いだと思っています。
http://aquavitae.ocnk.net/product-list/20
http://aquavitae.ocnk.net/product/559
上記の商品についてお問い合わせ、ご購入のご希望がございましたらお問い合わせお待ちしております。
宜しくお願い致します。


Aqua Vitae
河合
http://aquavitae.ocnk.net
【Aqua Vitae】3月15日水曜日19時ハム料理&ワイン試食会開催のご案内
いつも当店のご愛顧ありがとうございます。
この度は弊社のビジネスパートナー、ハニーベイクドハム様で自慢のハム料理のコースお披露目を行います。そこで弊社のワインを併せてペアリングを楽しんでいただく会を開催することになりました。
当日は料理のご案内、ワインの紹介など当店の河合がディナーを楽しめるようお手伝いをさせて頂きます。
お時間がございましたら奮ってご参加ください。
ぜひよろしくお願いいたします。




2017年3月15日(水)ハム料理&ワインの試食&試飲会

いつもお世話になっております。
この度はビジネスパートナーでありますハニーベイクドハム様でハム料理のコースに合わせて、弊社おすすめワインとのペアリングを楽しんでいただく会を企画いたしました。
公私にわたりご多忙中とは存じますが、しばし日々の雑事を忘れ、楽しいひと時を過ごしましょう。
 各自日程をご確認の上、ふるってご参加くださいますようご案内申し上げます。
参加ご希望の方はお名前、参加人数をご返信いただけますようよろしくお願い申し上げます。
ご参加の受付は食材の用意などの都合で3月10日金曜日を締め切りとさせて頂きます。



日時:3月15日(水)19:00〜
場所:ハニーベイクドハム 東京都港区虎ノ門5-1-5 メトロシティ神谷町 1F 03-6450-1869
http://www.honeybaked.co.jp/ 
https://tabelog.com/tokyo/A1307/A130704/13185360/dtlrvwlst

参加費用:3000円
コース内容 
料理
野菜のハムロール、BIGサラダ、PIZZA、ハムボーンのガーリックハーブ焼き
ワイン
カヴァス エル チャンフラ クロ ラ ソレヤ ブリュット(泡)
ロンガリコ ノストラーレ ビアンコ(白)
アルド ヴィオラ グアリーニ コチネッラ(赤)
スペンカー ジンファンデル エステート(赤)

以上
よろしくお願いいたします。


     



お問い合わせは Aqua Vitae 河合まで
090-7731-1509 aquavitae@xpost.plala.or.jp