スペイン新着 〜世界を旅してたどり着いた場所

スペイン新着 〜世界を旅してたどり着いた場所
スペインワインの新着アイテムです。とはいえこのワインを造っているのはスコットランド人なのです。
彼はノレル・ロバートソン。イギリスの協会、マスターオブワインが認定する称号を持っています。1990年頃にワインメーカーを志し、イタリアのキャンティ、ポルトガル、オーストラリア、フランスのトゥーレーヌ、チリでワイン造りを学びます。その途中1998年にマスターオブワインの称号取得を目指し、2000年に取得しました。2003年にはニュージーランドのクライストチャーチにあるリンカーン大学で葡萄栽培&醸造コースを学び、大学院資格を得ました。
そして2003年にスペインに渡り、アラゴン州のカラタユで育てられていたガルナッチャにほれ込み、そこでワイン造りをスタートします。そして素晴らしいワインを作り上げます。
その他、ムルシア、バレンシア、ガリシアでもワインプロジェクトをスタート、チリ、南アフリカでもワインコンサルティングを行っています。
そんな彼は自分のワイナリーに「空飛ぶスコットランド人=エル エスコセス ヴォランテ(スペイン語)」という名前を付けました。
現在、カラタユのヴィラロジャ デ ラ シエラに13ヘクタールの畑を持ち、樹齢45-110歳のガルナッチャの樹を持ちます。2019年までにはさらに7ヘクタール拡張予定で数年内にオーガニック認定を受ける予定です。
彼らのワイン造りの哲学はスペインで見つけた素晴らしいぶどうの可能性を引き出すこと。

そして今回リリースしたワイン、「マンガ デル ブルッホ」はスペイン語で「魔女のとんがり帽子」という意味があります。
色調は深い紫、ルビー、縁は赤色です。
このワインの主要品種、ガルナッチャはこの畑の最高の標高にある畑から、テンプラニーリョは25年以上の樹齢の畑から採れたぶどうのブレンドで構成されています。

酸と果実のバランスの取れた凝縮したチェリーとトースト香、ミネラルがうまくマッチしています。鹿、猪などのジビエ、ラグー、スパイシーなトマトベースのレシピの料理と良い相性を見せます。
ワイン道のゴールをスペインのピレネー山脈に求めたこの人のワインをぜひ試して見てください。
マンガ デル ブルッホ
http://aquavitae.ocnk.net/product/570
Aqua Vitae
河合
http://aquavitae.ocnk.net