2018年4月

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カスティージャ イ レオンの可能性
多くの世界遺産や観光資源に富むスペインの北西部にカスティージャ イ レオンという日本ではマイナーな地域があります。ここはサンチャゴデコンポステーラに向かうエルカミーノの途中、標高のかなり高いセブレイロ峠越えという難所があったりする気候的にはスペインではかなり寒いエリアと海抜の低い盆地の様な地域はかなり暑い気候というタフなエリアです。
そんな中で古代ローマ時代から育てられた葡萄とワイン文化が生き続けています。
その多くのDOの中にトロ(牡牛)というエリアは以前、色や味の濃いワインを造り続けてきました。
しかし、リオハやリベラデルデュエロなどの銘醸地に比べて大量生産、デイリーワインが造られてきました。
近年は葡萄の樹の樹齢など品質の価値が見直され、様々な味の要素が感じられます。
そのうえ、人件費、土地代、物価がかなり安いエリアなのでそのお手頃な価格が維持されたまま、良いワインが造られているイメージが出来てきました。
そんな世界の味わい指向の流れに向いてきたと思わせるワインをお勧めします。
コヴィトロ マルケス デ ラ ヴィジャ ティンタ デ トロ 1020円(税抜)
http://aquavitae.ocnk.net/product/753
コヴィトロ マルケス デ ラ ヴィジャ ロブレ 1190円(税抜)
http://aquavitae.ocnk.net/product/754

お休みの気軽な食事のおともにおすすめします。

以上、お問い合わせお待ちしております。

シャルトリューズ扱います。
アルプス山中で作られる秘薬、シャルトリューズ入荷します。

今回はヴェールとジョーヌのみの入荷ですがお手頃の価格です。

ドキュメンタリー映画、「大いなる沈黙へ」 で紹介された修道院で造られていますがその静寂の環境の中で作られる薬草リキュールは、食事後のアフターに体をリセット、クリアにさせるおすすめの一本です。
【Aqua Vitae】南アフリカで生き残るワインの原型
南アフリカ、ステレンボッシュでオーストラリア人の若者がその地の葡萄のクオリティにほれて2014年にワイナリーを立ち上げました。畑を見てその場で葡萄を買うことを決断したというミック・クラヴァン氏。
別のワイナリーで醸造長も務める妻と二人で気に入った畑からぶどうを買い、その単一畑だけでワインを造ります。それぞれのワインの個性がしっかり出ていながらも、筆者が試飲をした時にはそのどこかなつかしい味わいを感じました。例えばクレレットブランシュは昔の南フランスの原風景が思い浮かびました、シュナンブランはロワールのヴーヴレーを連想させる味わい。
おもしろいのはピノグリ。この葡萄は通常白ワインとしてリリースされますが、キャラクターを生かすため、赤ワインと同じような醸造を行い、果皮と共に発酵されたワインは美しいロゼ色になりました。

クラヴァン クレレットブランシュ 2016  
http://aquavitae.ocnk.net/product/748
クラヴァン シュナンブラン 2016  
http://aquavitae.ocnk.net/product/749
クラヴァン ピノグリ 2016 (白ワインではありません)
http://aquavitae.ocnk.net/product/750
クラヴァン シラーズ ザ ファーズヴィンヤード 2016 
http://aquavitae.ocnk.net/product/751
クラヴァン シラーズ フォールヴィンヤーズ 2016 
http://aquavitae.ocnk.net/product/752
厚みと個性があり、透明感ある味わいはこれからの季節にはおすすめです。

以上、お問い合わせお待ちしております。
ドイツ ピノノワールの古酒をお手頃の価格で楽しむ
2018年4月8日 第三百七十一回配信

北をラインヘッセン、南をフランスのアルザスに接し、ルクセンブルクにも程近い約80kmに渡って帯状に広がる地域で、ドイツで2番目に大きいブドウ栽培地。ドイツワイン街道(ドイチェ・ヴァインシュトラーセ)が、全ファルツ地域を一直線に縦断する。
これまでのドイツワインのイメージは白で赤の知名度は比較的低かったと思われます。それはその生産地がドイツ南西部の国境付近のエリアに限られていたからです。
この地域はアルザス・ロレーヌなどフランスの影響も受けている地域のため、食文化やぶどう造りもフランスの味わいに近いと感じます。
今回紹介するシュペートブルグンダーはシュペート(遅い)、ブルグンダー(ブルゴーニュの)という意味のピノノワールを表している言葉です。1998年以降そのレベルが上がってきて、フランスをはじめ世界各国の最上位レベルに並ぶ。比較的に早めに楽しめるピノノワールですがその中で飲み頃に達したアイテムをご紹介させていただきます

※ヴィラ ヴォルフ シュペートブルグンダー アルテレーベン 2004 4680円(税抜)
ヴィラ・ヴォルフは1756年J.L.ヴォルフの名前でドイツのファルツ地方に設立し18世紀には既に大きな成功を収めたワイナリーです。イタリア様式の華やかな屋敷等の不動産を建築し終えた1843年、ヨハン・ルートヴィッヒ・ヴォルフの時代には更に輝かしい時代に突入します。
しかしながら1990年代になるとワイン造りの指導を行う会社を失い、衰退します。ヴィラ・ヴォルフがその実力を再び発揮し、名声を取り戻したのは1996年ドクター・ローゼンのエンルスト・ローゼンがワイナリーを取得してからです。
2011年よりワイナリーはドクター・ローゼンで働いていた2人の若い才能あふれるカップル、パトリック・メレンドルフとスミ・ゲバウアーによって管理されています。

ヴィラ・ヴォルフの目標はファルツ地方の真のテロワールを表現した純粋なワインを造り出す事です。
ヴィラ・ヴォルフはファルツの古典的なスタイルで、モーゼルのリースリングよりも力強く、ドライで熟した果実の香りに堅牢なアロマを有しています。

フリードリッヒ ベッカー
※シュペートブルグンダー シュヴァイゲナー 2010 2720円(税抜)
※シュペートブルグンダー カルクゲシュタイン 2009 8500円(税抜)
※シュペートブルグンダー ザンクトパウル 2008 12750円(税抜)
※シュペートブルグンダー B 2010 マグナム(1500ml) 8500円(税抜)
醸造所のあるシュバイゲン村は、ファルツ(上の地図の水色の地域です)の最南端に存在します。こちらの醸造所の面白いところは、所有している畑がフランスとの国境をまたがっていることです。
1871年までと、1918~1940年まではフランス領でしたが、1945年以降は、カナダの占領軍統治下にありました。ベッカーは、この複雑な事情から、35%の畑をドイツ、65%をフランスに所有しています。戦後の混乱期、1955年の独仏両国の特殊な法律により、フランス領で栽培されたブドウを使用しても、ドイツワインとして販売することが可能となりました。

それぞれ在庫少量のため、品切れの際はご容赦ください。
以上、お問い合わせお待ちしております。
Aqua Vitae
河合吾朗