フィレンツェの青い空の下で

今日、5月3日は日本ではゴールデンウィークの真っ最中で多くの人が休暇を過ごしている時期だとおもいます。またそうでもなく勤務にいそしむ方も多くおられると思います。
今日5月3日はイタリア、ルネサンス期の政治思想家、フィレンツェ共和国の外交官であった、ニッコロ マキャヴェッリの誕生日だったんですね。
フィレンツェのウフィツィ美術館にも彼の像があります。

彼の思想については日本語でも図書になるほどですが、いくつか印象に残る言葉があります。

「仮に運命が思いのままに人間活動の半分を裁定しえたとしても、 少なくともあとの半分か半分近くは、運命が我々の支配に任せてくれていると見るのが本当だ。」

「君主足らんとするものは、種々の良き性質をすべて持ち合わせる必要はない。しかし、持ち合わせていると、人々に思わせることは必要である。」

「君主は、悪しきものであることを学ぶべきであり、しかもそれを必要に応じて使ったり使わなかったりする技術も、会得すべきなのである。」

「われわれの経験では、信義を守ることなど気にしなかった君主のほうが、偉大な事業を成し遂げていることを教えてくれる。」

「恩恵は、人々に長くそれを味わわせるためにも、小出しに施すべきである。」

「君主たる者、けちだという評判を恐れてはならない。」

「君主にとっての敵は、内と外の双方にある。これらの敵から身を守るのは、準備怠りない防衛力と友好関係である。」

「変革というものは、ひとつ起こると、 必ずや次の変革を呼ぶようにできているものである」。

「運命の女神は、積極果敢な行動をとる人間に、味方する。」

「天国へ行くのにもっとも有効な方法は、地獄へ行く道を熟知することである。」

「良い面を残そうとすれば、どうしたって悪い面も、 同時に残さざるを得ないのである。」

などなどばらばらと挙げてしまいました。
この人が印象に残るとおもったのは歴史上の人物は肖像画でも言葉でもそうですがすごく美化された部分だけが後世に伝わってしまって人間らしい部分というのがなかなか表にでてこないことが多いものですが、彼の言葉には人間らしさを感じて親近感を覚えるのです。
そんな彼は若き頃にワインやオリーブを作っているのです。しかし、16世紀のキャンティクラッシコですからまだまだ世界的に評価を得ているものでもなく、その事業がうまくいったというものでもなかったようですが。

近年のトスカーナワインはモダンスタイルのきれいなタイプのみならず原点回帰的に伝統的な味わいも人気が復活しているようです。それにしてもキャンティクラシッコエリアはいろんな場所が一緒くたにくくられていますから同じラベル表記でも味わいはピンキリです。そんな中で自分に合った正しいワインを選ばないと、キャンティ クラッシコのイメージは良くないイメージが残ってしまいます。

お手頃の価格でおすすめのワインは

パクラヴァン パビ マルヴァジア ディ トスカーナ(白)

カイノーザ キャンティ コッリ セネージ
テヌータ ディ ノッツォーレ キャンティ クラッシコ
ペトローロ トリオーネ
です。お休みの中でお楽しみいただけます。

よろしくお願いいたします。