【Aqua Vitae】フランス新着 変人のような・・・でも味わいは極めています。

【Aqua Vitae】フランス新着 変人のような・・・でも味わいは極めています。
2017年05月13日 第三百回配信
おもいつくことばらばら書いてこれだけになりました、この節目に自分が昔住んでいた土地のワインをしょうかいすることになるとはこれもまた縁でしょうか。
この人とワインのラベルを見た瞬間からビビッときました。
ドメーヌ アルレタ。昔同じチームでプレーしていた選手にもこの苗字の人がいたのでルシヨンではそこそこ多い名前なのでしょうか。
この人の畑はペルピニャンから約30㎞、フィトゥーから約10㎞のオプル・ペリヨ村に 5.5haを所有するが、カーヴは100kmほど離れたカルカッソンヌに所在。当主のブノワ・アルレタ氏は実家が所有していた国際品種が植わっていたコルビエールの畑は継がず、古樹の地場品種を求めた結果この辺りの奥地に至った。畑の樹齢は35~115年と非常に古く、自然と収量が落ちる(15~20hl/ha)。 土壌は鉄分を多く含んだ冷たい粘土質。南仏で伝統的なゴブレ仕立て。いくつかの畑はグルナッシュ・ブラン、グリ、ムールヴェドル等の混植。栽培はビオ ディナミ農法を実践しているが、まずは2016年にエコセール認証取得予定。醸造にはポンプを使用せず、昔ながらの垂直式プレス機を用いる。ピジャージュ、ルモンタージュをしない代わりに、特別な回転式の樽を使って浸漬。総生産量はファーストヴィンテージの2014年で4,500本のみ、と独自路線を行っていますがこの土地のキャラクタを表現しています。一つのことを極めるためにすべてをささげるそんなイメージを感じました。
アルレタズ レサカ ブラン 2014(白)
http://aquavitae.ocnk.net/product/591
アルレタズ マリ ルージュ 2014(赤)
http://aquavitae.ocnk.net/product/592


以上
よろしくお願いいたします。