日本の食卓にヴィーニョヴェルデ

日本の食卓にヴィーニョヴェルデ
今回リリースしたポルトガルワイン、二種類のヴィーニョヴェルデを実際に普段の食卓に挙げて比較試飲してみました。
アデガ デ モンサオン ブランコ ヴィーニョヴェルデ
http://aquavitae.ocnk.net/product/502
ヴァレ ド オーメン ブランコ ヴィーニョヴェルデ 2015
http://aquavitae.ocnk.net/product/501

アデガ デ モンサオンの方は一言でいうとミネラル。スペイン、ガリシア地域のアルバリーニョ種と比べて柑橘系、オレンジやシトラスがさらに優しい。アルバリーニョにブレンドされているトレイシャドゥーラのレモンのようなアロマがミーニョ地方のワインに独特の感性を与えます。
日本のダシや醤油との相性もいいと思います。

ヴァレ ド オーメンは柑橘系の香りに加えて桃や、白い花を感じます。これは単独で食後でも楽しめます。
春野菜のしっかりした苦味や青さとのバランスもよい。穏やかな味わいですが塩味の濃い目の味付けとでも負けません。ローレイロの品種の特性もありますが、内陸部のブラガで造られているぶどうは気候が海の影響をモンサオンよりも受けないイメージです。

同じエリアでも違うぶどう、違う地域の差による味わいの違いをお楽しみください。

以上
よろしくお願いいたします。