ウクライナの肥沃な大地から産まれる

ウクライナの肥沃な大地から産まれる
ソビエト連邦、ロシアの陰に隠れていたウクライナが1991年に独立したが紀元前10世紀からスキタイをはじめ様々な民族が通り過ぎていきました。
それは自然と肥沃な大地に恵まれた環境がベースにあったからです。農業国として有名なフランスの耕作面積が2倍もあり、ヨーロッパの穀倉地帯という肩書だけでなく、将来の食糧危機を救う国としても予想されています。
また15世紀からこの地を支配したコサックの逸話でも辺境の土地という語源でもあるといわれるウクライナの地はかなり魅力的な土地であったようです。
16世紀の文献でもこの肥えた土壌は他の土地の100倍の収穫があり、畑で鍬を忘れて3~4日放置すると成長する草に隠れて見失ってしまう。ミツバチが古木だけでなく洞穴にも蜜をためるため、蜜の泉ができる。
刀を川の水に立てるとあまりに魚が多いため刀が垂直のままになっている。春には野鳥の卵で野山があふれるという逸話があります。これは多分に誇張された話であるようですがこの地が豊かな土地であるということを物語っています。
今回紹介するネミロフのウォッカもキエフから南に300kmいった場所の広くはてしない草原の中にある工場で作られています。
ウォッカは小麦、水、環境が味を決めるといっても過言ではありません。
そんな土地の「1000の湖」と呼ばれる美しい湖周辺からクリアで美味しいミネラルウォーターを地下300m以上からくみ上げ、7種類の軟水をブレンドしています。
このウクライナの大地を見ているとその理由がよく理解できるような気がしました。
このさわやかな風味はこの暑い夏に涼しげな風が吹き抜けるようです。
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