現代のシャブリ

現代のシャブリ
いま日本で流通しておりますシャブリのヴィンテージは2014年~2015年に差し掛かるところです。大手メーカーは2016年が出ているところも見受けられます。
近年のシャブリは雹などの天候被害で収穫量もかなり減少している地域も見られ、農家さんにとっては頭の痛い深刻な状況が続いております。
しかしながら2014年、2015年の評価はとても良いのです。
2014年は春から夏の様な暑さが続き開花の時期が暑さに乱され収穫の損失となる状況が発生しました。
夏は夏で秋のように雨も多く、不安な状態が続きました。しかし9月以降は乾燥した気温の高い気候が続き、
9月は過去130年で最も暑い月となりました。果粒は小さくなり、酸度の現象、糖分の上昇を見ながら収穫のタイミングを図っていました。収穫量は期待を下回ったものの熟成の経過が素晴らしくブルゴーニュ全体の評価も高い。
それに対して2015年は早熟と言われる葡萄の育成状況で過去10年間の中で生育状況が速く、夏も雨が少なく、収穫前には素晴らしい評価を得るまでに至りました。しかし9月1日雹まじりの雷雨がイランシーからグランクリュの丘陵地帯を襲い、収穫に悪影響を与えました。
それでも残ったぶどうの評価は損失はあったものの、質の評価は太陽の年と言われミネラルと酸度はおだやかな味わいとなりました。
気候変動で現場で働いている農家さんにとっては頭を抱える状況もありながらも、苦心して育てた作品の評価は高い。以下のアイテムもそろそろ2014年から2015年に変わる時期なのでそのヴィンテージ比較もたのしいものになるでしょう。

ヴァンサン モット シャブリ ブルミエクリュ ヴォクパン 2014

ヴァンサン・モットは、ドメーヌ・デュ・コロンビエのギィ・モットの3人の息子(ジャン‐ルイ、ティエリー、ヴァンサン)のうちの一人です。
ドメーヌ・デュ・コロンビエは、1887年に設立され、代々に渡り家族経営を続け、1957年からは、ギィ・モットにより素晴らしいシャブリが造られてきました。約50ヘクタールに及ぶワイン畑では、シャルドネのみを栽培し、ドライで活き活きとした白ワインを造っています。
ドメーヌ・デュ・コロンビエでは、ティエリーが醸造を担当していますが、ヴァンサンは自らの名前を記したラベルのワインをリリースしています。
伝統的な醸造方法に近代的な技術を取り入れ、ステンレスタンクで醸造されたワインは、微かに白い核果類の香り、新鮮味とミネラルが豊かで、素晴らしいポテンシャルを備えています。
http://aquavitae.ocnk.net/product/742

以上、お問い合わせお待ちしております。
Aqua Vitae
河合吾朗