フランス・ローヌ新着・畑の見極め。

フランス・ローヌ新着・畑の見極め。
ローヌ北部のクローズ エルミタージュは「ローヌ川の奇観」と言われるすり鉢を伏せたようにそびえる巨大な丘の段々畑に位置しますが、大部分の畑はゆるやかな斜面か平坦な場所に広がっています。微妙な土地、ローヌ北部では畑の広さが最大となっていますがいつのまにかこんなに広がってしまったのかというほどいろいろな条件の畑がひとつのDOCの中に広がってしまってしまいました。隣の偉大で急斜面の畑、エルミタージュと名前は似ているが条件はまったく違う。畑が広がってしまったせいで収穫量は増えたがアベレージとしてクオリティは下がってしまった印象があり、しばらく相手にもしなかったがちゃんと畑をよく見て契約する人たちが最近出てきたようなのでまた見直してみようかと思います。このジュリエット・アマはブルゴーニュの生産者ですがいいワインをつくるためには畑の見極めができるかどうか人の経験や判断力で左右されます。ワインはまだ若いが可能性も感じる一本です。

畑の名前もレ ベル テラスのとおり、美しいテラスです。

http://aquavitae.ocnk.net/product/824

ぜひ、お試しください。
よろしくお願いいたします。