スペイン新着 過去、現在、未来をつなぐ技術

スペイン新着 過去、現在、未来をつなぐ技術
スペインの首都、マドリーから北西部に110kmほど移動した場所、バジャドリーの手前にセゴビアという世界遺産で有名な場所があります。ケルト人や古代ローマ人の遺産、水道橋、白雪姫のお城のモデルになったアルカサル、セゴビア大聖堂があります。そのあたりはルエダという白ワインの銘醸地にもあたるのですがDOルエダ南部のニエヴァという村に注目されているマイクロビオワインという新しい試みを試す、イスマエル・ゴサロ氏がいます。もともと古代ローマ時代から造られていた葡萄の樹が砂質の土壌という条件下でフィロクセラの病虫害にも侵されることなく残った200年以上の樹齢の樹も残る畑もあり、テンプラニーリョは60年、シラーなど外来品種は20年ほどの長く育てられたぶどうからつくられています。当然樹からとれる葡萄の生産量も少なく、一房当たり80gと粒も小さいのですが、それだけに果実の凝縮度は高いのです。
醸造もSO2なしで作られ
この土地柄、ヴェルデホのリリースが多いのですが、南フランス、ローヌ地方のクローズ・エルミタージュから持ってきたシラーも注目です。

La Banda del Argilico (ラ バンダ デル アルジリコ)2017(白) ¥3230(税抜)
セゴビアのニエヴァ村の異なる二つの畑から採れたヴェルデホを使います。砂質の畑、砂利質の畑から採れた葡萄の収穫量はとても少なく、生産量が確保されたときだけ作られます。
この名前の通り、この地下にはアルジックというミネラルを多く含んだ粘土層があり、そこから吸い上げる地味を表現しています。この粘土層はスペインの乾燥地帯にあって水を多く含み、微生物が生きていける地層でもあります。この地層からできたぶどうはオリとともに5か月半置かれます。ワインはフレッシュな果実、低いアルコール、熟成感、フィネス、アフター、バランスを与えてくれます。

Correcaminos(コレカミノス)2017(白) ¥3230(税抜)
道を走り回るごとく若くて元気な味わいのヴェルデホです。このワインの特徴は全くSO2がゼロであることです。このヴェルデホはまさにルエダ、セゴビアのヴェルデホを表現するために造られたワイン。夏と冬、昼と夜の温度格差があるこの土地でヴェルデホが適していることを証明しています。このヴェルデホには約5か月オリと共に置かれて、そのままの味わいです。

Sin Nombre(シン ノンブレ)2016(白) ¥5100(税抜)
こちらもこの名づけの通り、評価は「名前ではない!」重要なメッセージがあります。木樽でオリと共に9~10か月発酵します。その後ステンレスタンクさらに10か月程度、安定した状態で発酵されます。そしてノンフィルターで瓶詰めされます。その後、12HLの樽でエイジングされます。その間、なにも添加せず、オリ引き、バトナージュなどいっさい触れられることがありません。まさしくエイジングされたぶどうがそのままの状態で出荷されます。

Sietejuntos Syrah(シエテフントス シラー)2016(赤) ¥5100(税抜)
100%シラー。1999年、ニエヴァのスレート土壌に植えられたシラー。接ぎ木はクローズ・エルミタージュから持ってきた苗で、畑はわずか0.81ヘクタール。タンニンを丸い味わいにするためブルゴーニュの白ワインをエイジングしていた樽に移されます。

いずれも少量の入荷のため、在庫終了した場合はご容赦ください。

よろしくお願いいたします。