イタリアのマンゾーニというぶどう。

イタリアのマンゾーニというぶどう。
2019年02月17日 第四百三十五回配信
河合マンゾーニビアンコは1930年頃、コネリアーノ醸造学校のルイジ・マンゾーニ教授によって造られた、ラインリースリングとピノブランの交配種。緑の輝きを持った淡い麦わらイエロー色。それぞれのブドウ品種の特有の特徴が際立った、上品でスッキリした梨、ネクタリンや白い花を連想させる豊かで複雑なアロマ、エレガントな持続性の在るブーケ。スッキリとしてストラクチャーの在る味わいと、酸と程よい柔らかさが調和しています。
この白ワインは「マンマ」の名前を冠していますが、イタリアのマンマはみな朝から晩まで働き詰めでゆっくりワインを飲んでいる暇もない。少し休みが出来たときになにが飲みたい、と訊くと、このマンゾーニビアンコが飲みたい、これ一本あれば他に入らないと言ったという逸話からこのワインが命名されました。
ラベルの下の部分にそれを簡潔に記載したメッセージがあります。

“Just do what Mamma says, and we all stay happy…”

http://aquavitae.ocnk.net/product/789
ぜひ、おためしください。
よろしくお願いいたします。