多様化するチリワイン

多様化するチリワイン
チリワインのイメージと言うと巨大メーカーがお手頃価格でボルドーブレンドを提供するイメージがありましたが、それは流通の問題でした。しかし、近年は家族経営の小規模生産者が独自のスタイルで作るワインも日本に入ってくるようになり、味わいの多様化が日本市場でも見られるようになりました。
単にヨーロッパからの資本投下や技術提携だけでなく、チリの栽培家、醸造家も独自のアメリカンスタイルビジネスを展開するようになり、フランスワインのオマージュというだけではありません。

バイオダイナミックシラー、カルメネール主体でボルドー品種ブレンドの
コヤム ヴァレ デ コルチャグア 2015(赤)
http://aquavitae.ocnk.net/product/900

16世紀にスペインからもたらされたパイス種が野生で育ち、そのぶどうを使った
パイス サルヴァヘ マウレヴァレー 2018(赤)
http://aquavitae.ocnk.net/product/901

アルザスの銘醸家、オスタータックとチリの栽培家のコラボレーション、
モンセカーノ レフュージョ ピノノワール カサブランカヴァレー 2014(赤)

これらのワインはパーカーやイギリスのデカンター誌で注目されていて、その完成度の高さと価格のお手頃感のバランスが世界でも最高評価と評判です。
http://aquavitae.ocnk.net/product-list/58

よろしくお願いいたします。
Aquavitae(アクアヴィテ)
河合吾朗