フランスワイン限定入荷 伝統の畑でつくられたヴァケラス

フランスワイン限定入荷 伝統の畑でつくられたヴァケラス
2020年9月25日 第五百三十九回配信

フレデリとセルジュ・フェリグール親子がヴァケラスで造るドメーヌ・ル・サン・デ・カイユ

ドメーヌ・ル・サン・デ・カイユは、ヴァケラスとサリアンの間にあるガリーグの台地に位置しています。太陽の光を浴び、ミストラルの風にさらされる、17ヘクタールのドメーヌはヴァケラスのアペラシオンに位置しています。

セルジュ・フェリグールは、前オーナーのもとで10年間働いた後、1990年に「ル・サン・デ・カイユ」を購入しました。それ以降は化学的な除草をやめて、有機合成品を使うようになります。

畑は、ダンテイユ・ド・モンミライユに面した台地に位置しています。

2003年には息子のフレデリが加わりました。この畑はオーガニック認証を受けた後、ビオディナミ指向にすることを決めました。

粘土石灰岩、赤褐色の土壌と小石の巻き石で、ル・サン・デ・カイユは主に赤ワインを生産しています。
セルジュとフレデリは数年前から白に挑戦しています。

今回ご紹介するヴァケラス キュヴェ ド ロピは古木のグルナッシュ主体にシラーをブレンド。
手摘みのぶどうをコンクリートタンクでの伝統的な醸造、毎日のポンピングオーバーし、450L樽で12ヶ月の熟成を行います。

ヴァケラスのトップ生産者として高く評価されている フェリグル・セルジュ氏ですが、年間生産量がかなり少なく、世界中から引っ張りだこ状態です。
当方の在庫も少量の為、ご希望の際はご確認ください。

https://aquavitae.ocnk.net/product/1153