南アフリカ 新着ワイン

相変わらず、猛暑が続く毎日ですが、体調管理に気を付けて食生活を楽しんでいらっしゃいますでしょうか?

この季節はやはり涼しげなワインを探しておりましたところ、それにぴったりのワインを見つけました。

南アフリカのケープタウンからほど近いステレンボッシュ、およびその東側に位置するという地域で造られているワインです。

ここ数年のヴィンテージのレベルアップが目覚ましい南アフリカですが、特にこのステレンボッシュの地域は「ワインランド」と呼ばれるほど、歴史あるワイナリーがたくさんあります。ここは陽射しも強いですが、コースタルリージョンと呼ばれるように海の影響を受ける地域です。海水温も低く、冷涼気候が広がります。

また、前回の2010年サッカーワールドカップ開催あたりから、観光業にも力を入れ、先住民のカラードの方々のソムリエを見かけるシーンも増えてきました。
ヨーロッパではなかなかお目にかかる機会が少ないかもしれません。

※sa-str-0001 ケン フォレスター ヴィンヤーズ プティ シュナンブラン
低価格帯のワインでありながら古木のシュナンブラン種を樽発酵させるほど手間をかけたワイン。オレンジの花、蜂蜜、アプリコット、バニラなど複雑なアロマが交わり、リッチでミネラル感があります。

※sa-frs-0001 オート カブリエール アンウッデッド ピノノワール 2011
こちらはフランシュックというアフリカーンスで「フランス人の住む場所」といわれるほどフランス風の文化が感じられる地域です。食文化やワインにも当然そのテイストが反映されています。ステレンボッシュからやや内陸の冷涼地域で造られるため、エレガントなスタイルです。赤いベリーのアロマに、口に含むと魅力的な凝縮感のある、熟したチェリーやクランベリーのフレーバーが続きます。フレッシュさが楽しめるワインです。

暑さに負けないよう、しっかり食事をいただきましょう。
よろしくお願いいたします。