ルーサス サルディーニャス ポルトガル伝統料理シリーズ試食しました。

新入荷商品のポルトガルのルーサス缶詰シリーズを状態チェックも兼ねて試食会をしてみました。簡単に感想を書いてみます。

pt-sar-0001-fsh ルーサス イワシの伝統料理 オリーブオイル漬け 125g
イワシの切り身が3切れ入っていて、日本の缶詰のイワシよりも身が大きくぎっしりしていました。おそらくイワシの種類が日本のものとは違うのでしょうか?
味わいはシンプルにオリーブオイルとほのかな塩味が感じられます。そんな味付けなので魚本来の持つ味わいが感じられました。

pt-sar-0002-fsh ルーサス イワシの伝統料理 オリーブオイル漬け レッドペッパー風味 125g
こちらも前述同様の内容。唐辛子入りだったのでオリーブオイルは若干赤みがかっていました。しかし、辛みもほんのりで後引く程度のソフトな味わい。オリーブオイルまで全部飲んでしまいましたがきつい辛さではありません。

pt-sar-0003-fsh ルーサス イワシの伝統料理 オリーブオイル漬け トマト風味 125g 
トマトペーストで味付けされています。凝縮したトマトソースというよりもフレッシュトマトをそのままつぶしたような感覚です。トマトのフルーツと魚の白身が良く合います。

pt-sar-0004-fsh ルーサス イワシの伝統料理 オリーブオイル漬け レモン風味 125g 
ふたを開けるとレモンの香りが立ち上がってきます。味わいもフレッシュなレモンの酸が白身にマッチしていて、さっぱりといただけます。

pt-sar-0005-fsh ルーサス イワシの伝統料理 オリーブオイル漬け グリーンペッパー風味 125g
グリーンペッパーと表記していますが、こちらのグリーンペッパーというのは日本でいうピーマンに近いものでした。食べてみるとピーマンの香りがアフターにほのかに感じられます。

pt-sar-0006-fsh ルーサス スパイシー小イワシの伝統料理 オリーブオイル漬け トマト風味 56g
前述のトマト風味の缶詰の味わいが優しいのに対してこちらの小イワシは味が凝縮されています。お酒のおつまみとしてはこちらのほうが味わい深さを感じるかもしれません。

pt-sar-0007-fsh ルーサス イワシ パテ 75g
食感は滑らかでイワシの風味が凝縮しています。つみれのような味わいを思い起こさせます。

pt-sar-0008-fsh ルーサス カツオ パテ 75g
きめの細かく、ムースのような軽さです。パンやクラッカーに合わせておいしくいただけ、魚の臭みもないのでどんな料理にも合いそうです。

pt-sar-0009-fsh ルーサス 魚卵(メルルーサ) パテ 75g
焼きタラコのような海の味わい深さがあります。じゃがいもやパスタと相性が良い。

pt-sar-0010-fsh ルーサス コッド(タラ) パテ 75g
まさに、ポルトガル名物料理、バカリャウそのものです。身の繊維質と食感がしっかり残してあり、噛み応えがあります。

pt-sar-0011-fsh ルーサス トラウト(マス) ホワイトポート風味 75g
マスのあっさりした味わいとポートの凝縮感のバランスが取れています。川魚の野性味がうまく包まれています。

全部の商品を通して感じたのはポルトガル人の嗜好とか味覚と日本人のそれとは共通するものがあると言われますが、まさにそう感じた時間でした。
私は以前、リスボンやポルトでも「隣にスペイン人がいるが、彼らとは考え方も嗜好も感覚も違う。」とよく聞きました。今回の試食を通じてまさしく、そういった感覚を垣間見たようでした。