シェイクスピアより

最近ようやく冬らしい気候になったと思ったのですが、今度は雪が突然降ってきています。
お出かけにはお足元にご注意してください。

来月2月向けにアイテムを探しています。2月はバレンタインデーがあります。

チェッロ プロセッコ ブリュット 
http://aquavitae.ocnk.net/product/377

ここの畑のある場所はシェイクスピアの戯曲、ロミオとジュリエットの舞台となったヴェローナからほど近いところにあります。
チェッロ・エ・テッラの所有する葡萄畑からは『ロミオとジュリエット』で有名なお城を見下ろすことが出来き、プロセッコのラベルには、印象的なハートマークと「1530年、『ロミオとジュリエット』のラブストーリーの舞台で造られたワイン」の表記がされています。
もちろん見た目だけではなく、味もおすすめです。
近年、プロセッコはシャンパーニュ、カヴァと肩を並べるほどの輸出量に成長しています。
しかもお求めやすい価格設定としてデイリースパークリングとしては使いやすいアイテムです。日本市場でイタリアのスパークリングというとアスティスプマンテやフリッザンテなどが有名でしたがこちらは甘口の味わいですが、プロセッコは辛口です。以前はエクストラドライと記載されていてもけっこうな甘さを感じるアイテムがありましたが近年はDOCの規定が厳しくなり、区画も限定されています。葡萄本来持っている味わいやアロマが忠実に再現されてくるようになったと思います。2013年には世界総本数ではシャンパーニュの出荷を上回り、日本で体感するよりもプロセッコが定着しつつあるようです。
筆者の感覚でも最近のシャンパーニュの高騰ぶりを見ると、ロンドンやニューヨークではプロセッコやカヴァをお手軽に、というスタイルが良くみられるようです。

話を元に戻して、このプロセッコの生産地のお膝元、ロミオとジュリエットをもう一度見直してみると、ジュリエット13歳、ロミオ18歳が出会って、結婚して、お互いがなくなるまでたったの5日間で話が完結しています。すごいですね。元はギリシャ神話のお話をモデルとしたものだったようですが、この手の作品は当時からたくさんあって、ストーリーはシェイクスピアの作風で庶民のいきいきとした生活が描かれていますね。
こんな話をしながらスパークリングのグラスを傾けるのも面白いと思います。
一度お試しください。
よろしくお願いいたします。