オーストラリアワイン新入荷 伝統的な洗練された味わい

オーストラリアからの新入荷です。
オーストラリアは近年天候不順などで農家の方々のご苦労もよく耳にします。
そういうときこそ歴史ある土地に戻ってワインを探しました。
今日のご紹介アイテムは南オーストラリアから赤のバロッサワイン、西オーストラリアから白のマーガレットリヴァーのワインです。
バロッサはオーストラリアの中でも最古の産地の一つと言われています。そのためフランスにとってかわるイギリス向けのワインが古くから造られていましたが、やがてそれがバロッサのスタイルになったと言われます。
この赤のエルダトンは1904年植樹された畑をアシュミード夫妻が購入し、1982年に初リリース。高品質のバロッサワインにこだわり、樹齢65~105年の古木から濃密な香りと複雑な味わいのシラーズを造ります。
味わいは伝統のスタイルを守り抜き、森の黒い果実、チョコ、ヴァニラの香り立ちに、スパイスに縁どられたプラムとベリーの果実味がリッチな口当たりですが、そのなめらかさがやみつきになります。
エルダトン バロッサ シラーズ
http://aquavitae.ocnk.net/product/425

一方、白ワインの生産地マーガレットリヴァーは世界で最も孤立した都市、西オーストラリアのパースから南に270kmの場所にあります。オーストラリア人なら車で簡単に飛ばしていってしまうくらいですね。
ここは白ワインの生産地としては昔からその可能性の高さに言及されていましたが食、サーフスポット、森林浴などリゾート地としても高い評価を受けていました。このルーウィンエステートはその地に世界のエンターティナーを招いてのコンサートやリゾート施設を作り、そこにワインを一つのピースとしてなくてはならない要素としています。
その中でもフラッグシップとしての位置づけのシャルドネはレモン、ライム、洋ナシのアロマで、鮮やかに芳香で、エレガントな印象。桃の花、ジャスミンにカルダモン、アーモンド、燻したカシューナッツの香ばしさが広がり、純粋な口当たりで、力強さと持続性がある。毎年安定したクオリティで世界的評価も高いアイテムです。
ルーウィンエステート プレリュード シャルドネ
http://aquavitae.ocnk.net/product/424

よろしくお願いいたします。