ハンガリー新着 日本人とハンガリー人の共通点

ハンガリー新着 日本人とハンガリー人の共通点
ハンガリーは「ヨーロッパに投げられたアジアの石」といわれることがあります。
根拠のほどはみなさんに調べていただくとして、日本人とハンガリーのマジャル人には共通点があるようです。
このマジャル人はアジア人の持つモンゴロイドの遺伝子を持つと言われています。ウラル山脈を越えてきたアジアの民族が起源のようですが途中、様々な混血の繰り返しにより、見た目ではアジア系とはわからなくなっていますね。赤ちゃんには蒙古斑があると言われていますし、青い目や金髪の方もいらっしゃいますね。
名前も日本人と同じ、姓>名で呼ばれます。
手紙を書くときも氏名、国名、市名、町名、番地、部屋番で書くので日本と同じですね。
マジャル語も膠着語ですから宗教の関係上、アルファベットを使っていてもアジアの言葉に近いかもしれません。
そのほか、風呂好きや真面目な感覚が日本人に近いなと感じさせるところがあり、嗜好も近い部分があるかもしれません。
そんな、ハンガリー北西部のトカイのシャトーデレスラからお買い得な白ワインが入荷しました。http://aquavitae.ocnk.net/product-list/90
シャトーデレスラの歴史は古く、最初に記録に登場するのは15世紀初頭。ハンガリー国王ジグモンドへ、農民から税金として納められたワインリストにその名が記されています。15世紀半ばワイナリーは国王の所有となり、その後オーストリア帝国のハプスブルク家に所有権が移ります。その後は19世紀の独立戦争まで、何度かハンガリーの上級貴族の手を経ることとなりました。その後、パイパー・エドシックを率いた名門ドラン家のプロジェクトとしてこのワインが復活することになります。
トカイは貴腐ワインで有名ですが、デイリーな価格と味わいの白ワインも併せてリリース。
テロワールを表現し、貴腐ワインに使われていた地元品種、フルミント種、シャルガ ムシュコタイ種を使って爽やかな味わい、ほんのり甘い優しい味わいの2パターンのアイテムを造りました。
遠い国ですがどこか同じ感覚、同じ遺伝子を持つ人たちが造るワインの味わいを共有してみませんか。
よろしくお願いいたします。