現実的なボルドーワイン

現実的なボルドーワイン
ボルドーワインは毎年価格が高騰し、商品の価値というより投機的価値が重要視されている時代になってきました。中国や新興の経済発展を遂げている国の人々の購買ターゲット、あるいはステイタスの象徴として青天井なマーケットはもはや日本人の手から離れつつあるアイテムになってきています。とはいえボルドーのすべてのシャトーがそのようなビジネスを行っているわけではなく、それぞれのポリシーで商品の味わいありきでワインを造る生産者もたくさんいます。消費者がそれぞれの生産者がどのような思いでワインを造り、ビジネスを行っているかを見極めなければならない時代になってきているのでしょう。
その中で私たちが普段食べる夕食のテーブルに上るボトルがどのような価格帯で、どんななスタイルで造られ、どんな味わいなのか、その味わいが夕食にうまくマッチするのかを見極めなければなりません。
その中でAOCオーメドックという生産エリアはサンジュリアン、マルゴーに挟まれたリーズナブルで新しい発見があるエリアであると言えます。
シャトー・ド・ラマルク2007(残り1本>ヴィンテージ移行、2008) はヴィンテージとしてもちょうど飲み頃に差し掛かっている状態で、価格もお手頃 http://aquavitae.ocnk.net/product/71 でカべルネ・ソーヴィニヨン46 % メルロー25 % カベルネ・フラン24 % プティ・ヴェルド5 % と伝統的なボルドーブレンドが楽しめる1本です。
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