フランス新着 クリスマスの料理に

フランス新着 クリスマスの料理に
2018年12月5日 第四百十五回配信

フランス南西部、バスクエリアの固有品種、タナ種は本当に変わった。ボルドーを追従していたころはタンニンギシギシ、酸味バリバリ、ミネラルカチカチだったが2000年以降くらいからインターナショナルで楽しまれるようになって本当に滑らかになった。ウルグアイ、アルゼンチンあたりでも造られているがそれはもっと昔の話でバスクコミュニティーがあるのと、南米で成功するバスク人に憧れて苗字まで変えてしまう人がおおかったせい。
インターナショナル基準で多くの人にウケがいいのはそれでいいとおもうが、昔のスタイルであったのにはそれなりの理由がある。やはり地元の食材との相性だろうと思います。ここはフォアグラ、トリュフ、ジビエなどを使った料理が多いがそれらとのコンビネーションで威力を発揮する。そんな古くからのスタイルが楽しめるワインです。
もちろん、この地方のラグビー選手も体が強くて硬い!スクラムも強かった。

ピシャール マディラン 2005
1955年からワイン造りを行う伝統的な生産者。12ヘクタール、南向きの畑。ぶどうは丘の頂部に植えられています。平均樹齢30年のタナとカベルネ・フランで構成されています。伝統的な方法でワインを醸造しています。理想的な赤い果実の香り(ブラックベリー、イチゴ)、香辛料、シガー、鉄分、なめし皮、しっかりタンニンを持つ野性味あふれるが、非常にバランスの取れたワイン。するすると体に入るので疲れなく飲めます。色調もマディランらしいしっかりした黒。このしっかりした構成のワインはバスクエリアの料理、フォアグラ、カスレ、サラミ、鴨肉のローストなどによく合います。ようやく飲み頃に入ってきました。

http://aquavitae.ocnk.net/product/847
ご検討よろしくお願いいたします。

Aqua Vitae(アクアヴィテ)河合