ハンガリー お客様をもてなすために考え尽くされたワイン。

ハンガリー お客様をもてなすために考え尽くされたワイン。
パンノンハルマの大修道院は、996年にハンガリー初のベネディクト会修道院として、ハンガリーのゲーザ大公によって創設されました。
この創設と同時に聖餐用ワインのための醸造所も併せて作られました。
途中、16世紀からのオスマン帝国支配による修道院放棄、第一次大戦でのオーストリア・ハンガリー帝国の崩壊に端を発したその後の政治、社会の混乱、共産主義政権樹立による修道院資産の接収などでその伝統が途中途切れることが何度もありました。
1989年末に東欧の社会主義体制崩壊を迎え、修道士たちはその十数年にわたりワイン造りの伝統復活を目指し、2000年に接収されていた資産を買い戻し、同年に葡萄造りを再開。
そしてその時に栽培した品種は主に土着品種ではなく国際品種を植えました。それはこの世界遺産に訪れる多くのお客様の嗜好に対応するためだったと言われます。そして2003年秋には再開後、初の収穫が始まりました。
いま、世界はお客様をもてなすのに厳しい時期ですが、その精神を忘れなければきっと再開の日は来るでしょう。

パンノンハルミ・アパーチャーギ・ピンツェーセト
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